グループ少女時代のサニーがSMエンターテインメントを離れ、イ・スマン代表のそばでプロデューサーとして新たな人生を準備中であることを明らかにした。
21日、生命保険社会貢献財団は心の成長プラットフォーム「プレイライフ(PLAYLIFE)」を通じてサニーとのインタビューを公開した。
「プレイライフ」は生命保険財団が2022年から運営している青年の心の健康プラットフォームで、さまざまな人物の経験談を通じて青年たちに人生の動機とインスピレーションを提供している。今回のインタビューはデビュー18周年を迎えたサニーが青年時代の経験を率直に語り、自分を愛し、強い内面を持つ方法を伝えることを目的として企画された。
バラエティ番組で活躍してきたサニーは、ある瞬間を境に放送から姿を消した。サニーはどのように過ごしていたのだろうか。
彼は「人生の延長線でもあり、ターニングポイントでもある時期を過ぎている」と述べ、「少女時代サニーとして経験したことを基に、私と同じ夢を持つ後輩たちに会っている。その友達に必要なものは何か、過去の自分ならどんな話を聞きたいかを考えながら新しい経験をしている」とプロデューサーとしての人生の第2幕を準備していることを明らかにした。
サニーは「アーティストとして大衆の評価の中で自信を失いやすいが、自分を愛することができなければ本当に愛されることはない」と述べ、「何よりも自分を大切にし、自信を持てるように助けることが重要だ」と強調した。
サニーは心理学を学びながら自分を愛する方法を見つけてきた経験を基に、後輩アーティストや青年たちに「人は誰でも自分のペースで成長する。重要なのは自分を愛する気持ちだ」と述べ、「真の心の成長は自分だけでなく、周りの人も包み込むことができるときに完成される」と付け加えた。
デビュー18周年を迎えた感想も伝えた。「以前は素晴らしくて大きな存在になりたいと思っていたが、今はありのままの自分を受け入れる練習をしている」と述べ、「誰もを満足させることはできないと気づいてから、心が一段と強くなった」と語った。
また、「18周年が実感できない。年数に意味を持たせるよりも『その時間をうまく生きたか』を振り返ることになる。私が下した数々の選択が最善だったのかも考えさせられる。確かなことは、一人ではここまで来られなかったということだ」と述べ、「メンバーたちと現在と未来について話し合えることができて、より特別に感じる」と感謝の気持ちを表した。
そして「最近の話題は『20周年』だ。20周年をどう過ごしたいのか、何をすればファンが喜ぶのかを考えている」とデビュー20周年記念活動を準備中であることをほのめかした。
サニーはSMエンターテインメントとの契約が終了した後、叔父であるイ・スマンプロデューサーが創業したA2Oエンターテインメントに参加した。ガールグループA2O MAY(エイ・トゥ・オー・メイ)のプロデューサーとして参加中である。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]