放送人イ・スグンの妻パク・ジヨンが腎臓再移植手術を前に心境を明らかにした。
パク・ジヨンは19日、インスタグラムアカウントに「妊娠中毒症の後、私の腎臓が機能しなくなり腎臓移植を受けたが、拒絶反応のために透析を続けざるを得なかった。7年前から兄がずっと移植を勧めてきたが、家族に再び大きな負担をかけることが心に引っかかり拒否してきた」と長文を投稿した。
続けて「その中で胆石のために兄の開腹手術が避けられなくなり、私も心臓と血管の問題で医療陣の判断と家族の同意の下、実の兄の腎臓を受け取ることにした」とし、「父に続き兄まで私のために心を捧げてくれた事実がとても重く感じるが、私が受けたのは臓器ではなく家族の深い愛であることを知っているので、ただ感謝し、また感謝するばかりだ」と打ち明けた。
またパク・ジヨンは「これからはこの恩恵を忘れずに、一日一日をより大切に、健康に生きていこうと思う。特に応援してくれた愛する友人たち!必ず一つ一つ恩返ししながら生きる。多くの応援を受けて感謝し、一緒に多くのことを考えた。人は誰でもそれぞれの困難を抱えて生きている。私だけが痛いのではないことを知っているので、より慎重になる」と述べた。
そして「何よりも慎重だったのは、私の状況が夫の姿に悲しみのように映らないかという気持ちだ。人々に笑いを届けるのが夫の仕事だから。昔から好きな言葉がある。
‘コメディアンは面白い人ではなく、笑いを与える人だ’ 夫はいつもその言葉のように人々に笑いを届けたいと思っている」と語った。
続けて「夫の姿に私の痛みが映らないことを願う気持ちが大きい。夫の名前がもう私の痛みと共に言及されないことを願う。これからは夫の名前を思い浮かべた時、悲しみよりも笑いが、心配よりも温かい話がもっと多く伝わってほしい。私も夫のそばで痛む妻ではなく、笑いを応援する人として静かに内助しながら共にいる」と伝えた。
最後に「私生活は私の中で淡々と抱えておく。文章が記事として伝えられるより、ただ私の心を込めた記録として静かに留まってほしい」とし、「私は免疫抑制剤の服用で数ヶ月間外出を控え、携帯電話も少し遠ざけて自分だけを考える時間を持とうと思う。しばらく自分を大切にし、しっかり回復して戻ってくる」と付け加えた。
スタイリスト出身のパク・ジヨンは2008年にイ・スグンと結婚し、二人の息子をもうけた。パク・ジヨンは2011年に実父の腎臓を移植を受けた後、拒絶反応でステロイドを投与し副作用が発生したことを明らかにした。14年ぶりに実の兄から腎臓再移植手術を受けることになったと伝えた。