人気トロット歌手パク・ソジン(30)が無名時代の辛かった経験を告白した。
パク・ソジンは12日夜に放送されたKBS2「サルリムハヌンナムジャたち2」(以下「サルリムナム2」)を通じて過去の辛かった記憶を思い出した。
最近足を怪我した彼は、この日の放送で弟のパク・ヒョジョンを日替わりマネージャーとして雇い、一緒にスケジュールをこなしながらいろいろな話を交わした。
パク・ソジンは「車がなかったので、バッグに服とメイク道具を入れてバスに乗って移動していた。その時は待機室もなかったので毎日トイレで耐えていた」と語り始めた。
続けて「車なしで移動していた時は警備員たちが歌手だと知らず、誰も気にかけてくれなかったが、今は待機室に書かれている名前を見て誇らしい」とし、「実際、他の歌手たちは数百万円の服を着ているが、私はインターネットで2万ウォンのジャケットを買って、市場でスパンコールを買って自分でアイロンで貼り付けて着ていた」と回想した。
さらに「トイレで3~4時間待機して、そうやって待って舞台に上がっても客席に観客が誰もいないことが多かった。寒い天気にそんな状況を経験すると本当に辛かった」と打ち明けた。
待機室がなく、屋外で待機することが多く、寒くなり始めるとトイレに入っていたという。
彼は「私が立つ舞台がなかったので、自分を知らせる機会がなく、自ら足を使って動いた。イベントの横断幕を見て電話して『私は無名歌手ですが、舞台をください。お金はいらないので、どうか舞台だけをください』と何十回も悩みながら電話をかけた」とし、「実際、電話恐怖症があったが、断られるのが怖くて何度も電話をかけた」と語った。
これを聞いた弟のパク・ヒョジョンは「兄がそんなに内向的な性格なのに、どうやって横断幕を見て電話をかけたのか」と驚き、パク・ソジンは「それだけ人前で歌うのが好きだった。今も歌いたいと思っている歌手たちが多く、私も彼らのように一つ一つの舞台に最善を尽くさなければならない」と心を込めて語った。
パク・ソジンは昨年2月に終了したMBN競演プログラム「現役歌王2」で優勝し、「サルリムナム2」をはじめとする多数のバラエティ番組に出演し、人気の地位に上がった。昨年はKBS「芸能大賞」新人賞も受賞した。