
歌手シンジが婚約者ムンウォンに関する論争について直接の立場を明らかにした。
シンジは8日、インスタグラムで「最近私の結婚の知らせで皆さんに疲労感を与えたようで心が重い」と語り始めた。
シンジは「私がこのようにお話しするまでに、いくつかの疑惑について事実を確認するのに時間が必要だったため、私の立場が遅れたことをお詫び申し上げます」と述べ、「皆さんの心配のある意見と疑惑を所属事務所と共にすべて確認し、疑惑はすべて事実ではないことを確認しました」と説明した。
またシンジは「皆さんから送られた関心と懸念の言葉を十分に理解している」とし、「考え、さらに注意深く見守るようにします。その後のことは時間をかけて見守っていただければ心から感謝します」と付け加えた。

シンジは2日、自身のYouTubeチャンネル「どうですか?!?」を通じてコヨーテのメンバーにムンウォンを紹介する動画を公開した。ムンウォンはこの場で離婚の事実と娘の存在を明らかにした。
動画が話題になった後、オンライン上ではムンウォンを巡るさまざまな疑惑が浮上した。前妻との婚前妊娠説、詐欺不動産営業説、軍時代の後輩暴行説などが取り沙汰された。
これに対しムンウォンは3日、公認仲介士資格なしに営業していた点、前妻との婚前妊娠で結婚した点については認めたが、残りの疑惑はすべて否定した。
それでも論争が続く中、コヨーテの所属事務所ジェイジスタは8日再度説明に乗り出した。
ムンウォンが過去に公認仲介士資格なしに仲介事務所と共に不動産営業をしていた疑惑については、確認の結果、当時ムンウォンが登録官庁に仲介補助員として正式に登録されていたことを明らかにした。
続けて「ムンウォンは資格なしに業務を進めたという暴露的なコメントに驚いたため、SNSを通じて誤った部分があればどんな責任でも負うと明らかにしたものであり、法的に違法性があったことを認めたわけではない」と訂正した。
学業時代や軍務時代にいじめがあったという疑惑については、「当社が共に中学校、高校を卒業した同級生や軍務を共にした後輩の番号を探し出して連絡を取った結果、皆が虚偽の事実だと証言した」と伝えた。
離婚や二股疑惑については「ムンウォンは前妻と円満な協議離婚をした。協議離婚書を確認した結果、その過程で不適切な理由はなかったことが確認された。二股論争も事実ではないことが確認された」とし、「前妻も二人が幸せであることを願って応援しているという意向を伝えてきた」と明らかにした。
最後に所属事務所は「二人の結婚の知らせが知られると、一部で確認されていない虚偽の事実も多数流布されていることを確認した。当社はアーティストを保護するために最善を尽くし、虚偽の事実を流布したり名誉を毀損する行為については法的対応などを検討することができる」と付け加えた。
シンジとムンウォンは来年上半期に結婚を控えている。