結婚後、アメリカで生活している女優ソ・ミンジョンが近況を伝えた。
ソ・ミンジョンは5日、自身のインスタグラムに「日常が本当に単調だ。イェジン(娘)のママとして、ジンジョ(愛犬)のママとして、アン先生(夫)の妻として日常の動線も場所を繰り返していると1年があっという間に過ぎる」と書き込み、「‘ハイキック’を始めてからもう20年が経とうとしているようだ」と投稿した。
続けてSNSを通じて何かを共有したい気持ちもあったが、特に何もなく恥ずかしくて先延ばしにしていたというソ・ミンジョンは「2週間前から‘ハイキック’を見ているという方々からDMが徐々に多く来ていて、ある瞬間とても感謝している」と感激の感想を伝えた。
その上で「20年間にどれだけ多くのドラマ、映画、コンテンツが出ているのに、まだハイキックをN回も見てくださり、その中の一人である私を覚えていて良いメッセージを送ってくださることが本当に胸が熱くなった」と述べた。
最近ニューヨークの街で学生たちが「I love ’Highkick’」、「I love ソ・ミンジョン」と言っている声を聞いたというソ・ミンジョンは、「年を取った姿を見て失望されるかと思って遠くから頭を下げて挨拶して行ってしまったことをお詫びしたい」と謝罪のメッセージを伝えた。
最後にソ・ミンジョンは「長い間忘れずに覚えていてくださり、こうしてわざわざ訪れて安否を尋ねてくださり本当に感謝しています」と挨拶した。
ソ・ミンジョンは‘止まらずにハイキック’の放送終了直後の2007年、韓国系アメリカ人の夫と結婚し、アメリカのニューヨークに移住した。翌年に娘を出産し、放送活動をすべて停止し事実上芸能界を離れたが、2017年には様々なバラエティ番組に出演し、視聴者に懐かしい姿を見せた。2019年KBS2の‘屋根部屋の問題児たち’に出演以降は再びニューヨークで生活し、SNSを通じてファンと交流している。
[キム・ミジ スタートゥデイ記者]