
『全知的参見視点』が全世界を揺るがした「ワールドクラス」BTS(防弾少年団)メンバーのJ-HOPEと「MBCニュースデスク」アンカーのキム・スジの日常で土曜日の夜を捉えた。
先日14日に放送されたMBCのバラエティ番組『全知的参見視点』(以下『全参視』)では、地上波で初公開されたBTSメンバーJ-HOPEの初ソロワールドツアーの現場と、最高視聴率20.6%で圧倒的視聴率1位を記録したキム・スジアナウンサーのMBC大統領選挙放送「選択2025」の準備過程が描かれた。
この日、J-HOPEは「軍務中に再放送を見ながら、除隊したら『全参視』に必ず出なければならない」と明かし、注目を集めた。15の都市で合計47万人の観客を動員するなど、様々な新記録を樹立しながら初のソロワールドツアーを成功裏に進行中のJ-HOPEは、タイのバンコクで一日を始めた。
マンゴーご飯、トーストなどのしっかりとした食事で食事を済ませた彼は、計画された時間に合わせてジム、シャワーまで完璧に終わらせるパワーJ(計画型)の面貌で笑顔を誘った。アン・ダソルマネージャーは、こうしたJ-HOPEの性格を完璧に把握しており、二人の幻想的な呼吸が笑いを引き起こした。
アン・ダソルマネージャーと共にコンサート会場に向かったJ-HOPEは、BTS活動時代から続く徹底した公演ルーティンを公開し、注目を集めた。彼は公演場に到着するとすぐに食事をし、母親が用意してくれた石清蜜を食べるなど、時間を細かくチェックするアンマネージャーのケアの下、分単位で緻密に組まれたルーティンを公演直前まで実践した。
その一方で、J-HOPEのワールドツアーバンコク公演とバックステージの現場が地上波で初公開され、視聴者を熱狂させた。ファンの熱い歓声と共にステージに上がったJ-HOPEは、ソロ曲「Sweet Dreams (feat. Miguel)」はもちろん、BTSの「MIC Drop」など、ステージの天才らしい完璧なパフォーマンスを披露した。J-HOPEの爆発的なエネルギーに現場は熱気を帯び、ワールドクラスのJ-HOPEの日常が次回に続くことへの期待感を高めた。
次に「MBCニュースデスク」アンカーのキム・スジアナウンサーの多彩な一日が展開された。アナウンサー、作家、作詞家など「プロNジョブラー」として話題を集めたキム・スジは、新しく引っ越した家を公開し、「10月中旬に出産予定です。胎名はビッキ」と妊娠のニュースを初告白し、参見人たちから心のこもった祝福を受けた。
一方、選挙放送を担当するキム・スジは、MBC第21代大統領選挙放送「選択2025」の最終リハーサルで忙しい一日を過ごした。彼女は先輩のチョン・ジョンファンアナウンサーからアドバイスを受けた後、チョ・ヒョンヨンアンカー、イ・ジェウンアナウンサーなどの同僚と共にプロミを放出しながらリハーサルを実施した。選挙放送現場にはワイヤーカメラ、6面LEDステージなど最先端の機材が総出動し、新鮮な楽しさを提供した。
選挙放送リハーサルと報道局会議を終えたキム・スジは、「MBCニュースデスク」野外生放送のため国会議事堂に移動した。6mの高さの特別野外スタジオなど『全参視』でしか見ることのできない「ニュースデスク」の裏側が視線を引きつけた。
しばらくして、キム・スジはニュース生放送を開始し、突発的な状況が続発したにもかかわらず平常心を保ち、コメントを続けて感嘆を呼び起こした。油断できない緊迫した野外スタジオの現場が見る人の手に汗を握らせた。
次週の放送では、熱気に包まれたコンサート終了後、ゆったりとした時間を過ごすBTS J-HOPEの日常が続く。J-HOPEはソロ新曲「Killin’ It Girl」の振り付け練習とMV撮影、新曲のビハインドを『全参視』で初公開する予定だ。また、女優チェ・ガンヒは自分だけの充実した夏休みに出かける。30年の友人の焼肉店でアルバイトを自ら申し出て、特別な夏を過ごしている近況を伝えると期待を集めている。
一方、『全知的参見視点』は毎週土曜日午後11時10分に放送される。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]