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「農薬の容器、検査を受けた」…バク・ジョンウォン、虚偽の弁明だったのか?

KIM Soyoun
入力 : 
2025-07-06 08:28:17
バク・ジョンウォン。写真| スタートゥデイ DB
バク・ジョンウォン。写真| スタートゥデイ DB

バク・ジョンウォン代表が、サイダーを農薬の容器に入れて振りかけたいわゆる「農薬容器ジュース」論争に関して「食品医薬品安全処で検査を受けた」と弁明したが、食品医薬品安全処は「事実無根」との主張を発表した。

食品医薬品安全処は4日、バク代表が「農薬容器に対する検査を受けて安全判定を受けた」と主張したことについて「関係部門を相手に事実関係を確認した」とし、「検査依頼を受けたことはなく、農薬容器の噴霧器が安全であるという検査成分表を発行した事実もない」と明らかにした。

以前、バク代表は2023年、忠南洪城のある祭りの現場で食品用器具ではなく農薬容器にサイダーを入れて肉に振りかけるアイデアを提案した。実際に祭りでは農薬容器にサイダーを入れて肉に振りかけ、そのため食品衛生法違反の可能性が指摘された。

現行の食品衛生法は、食品医薬品安全処が定めた基準と規格に合わない器具の使用を禁止しており、該当基準に合わない場合は食品医薬品安全処長が指定した食品専門試験・検査機関の審査を受けなければならない。

これに関連して、バク代表はキム・ジェファン元MBC PDのYouTubeチャンネルに出演し「農薬を使っていた農薬容器ではなく、新品を使用した」とし、「食品医薬品安全処に検査依頼をし、検査成分表もある」と主張した。

ドボンコリア側は論争が拡大する中で「現行法上、別途の規制事項はないことを確認した」としながらも、「管轄部門との協議の結果、使用を推奨しないとの案内を受け、今後は使用しない予定」と弁明した。

バク・ジョンウォン代表とドボンコリアは「バックハムギフトセット」の高価格論争、農薬容器ジュース論争、液化石油ガス安全管理及び事業法違反、建築法違反、ハンシンポチャのナッコプセウ原産地表示法違反など、さまざまな論争に巻き込まれた。その他にもプラスチック容器の電子レンジ使用論争、新村食堂の従業員「ブラックリスト」疑惑なども提起され、警察はバク代表とドボンコリアを対象に合計14件の捜査を進めている。

バク・ジョンウォン代表の論争により放送業界にも非常事態が発生した。

バク代表が放送中断を宣言する前にすでに撮影を終えたMBCドキュメンタリー「南極のシェフ」はまだ編成が確定していない。Netflixの「白黒料理人2」とtvNの「商売天才バク社長3」も下半期の公開を予定しているが、論争が大きくなる場合、編成変更の可能性があると伝えられている。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]

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