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「賢い不妊生活」少子化時代、夫婦7組のうち1組は不妊?

KIM Soyoun
入力 : 
2025-07-06 16:18:11
修正 : 
2025-07-06 18:01:04
「賢い不妊生活」。写真| KBS1
「賢い不妊生活」。写真| KBS1

少子化時代の不妊夫婦の苦労を掘り下げ、社会的支援の重要性を扱う

6日午後9時40分に放送されるKBS1特集ドキュメンタリー「賢い不妊生活」では、少子化時代においても赤ちゃんを産むために努力し挑戦する過程の韓国の不妊夫婦の物語をドラマ、生成型AI映像、実際の不妊夫婦の率直なインタビューなどを通じて探求する。

「賢い不妊生活」は単なる不妊克服記を超えて、家族・同僚・社会全体の支援と応援がどれほど重要であるかを共に語る。誰かの不妊は二人だけの戦いではなく、みんなが共に背負うべき人生の重さであり、周囲と社会の支援が不妊夫婦を応援できることを伝える。さらに、少子化時代に生まれた子どもたちが健康に成長できるように助ける政府や自治体のさまざまな出産育児支援に関する情報も合わせて伝える。

「宿題のような夫婦関係、過剰排卵注射の後遺症の解決法は?」– 会話が答えだ

過剰排卵注射と宿題のような夫婦関係は不妊夫婦の身体と心を疲れさせる。妊娠に成功したとしても、起こりうる着床失敗によって希望の拷問を受けざるを得ない。このような過程をうまく乗り越えるためには何が必要だろうか。不妊治療を行っている夫婦とこの過程を経て子どもを出産に成功した不妊夫婦は、夫婦間の理解と配慮、会話が答えだと口を揃える。お互いへの配慮と会話を通じた理解があれば、辛い不妊治療の時期も夫婦が互いに絆を深めるきっかけになると語る実際の不妊夫婦の賢い不妊生活のアドバイスを聞いてみる。

「不妊夫婦を疲れさせる周囲の視線」 – 私たち、今こそ堂々と

誰のせいでもないが、まだ社会は不妊夫婦を孤独にさせる。不妊で苦しむ夫婦が「最も辛かった瞬間」として治療の難しさよりも周囲の無関心な言葉や視線を挙げた点に注目する。「結婚して何年なのに、なぜ子どもがいないのか」、「女性は年を取ると子どもを産めない」、「あまり頑張らずに養子を取ればいい」。こうした言葉はアドバイスではなく「無関心な暴力」となり、夫婦をさらに疲れさせる。

今こそ不妊夫婦を正しく応援し支える方法を学ぶべき時だ。少子化時代、不妊夫婦を応援する企業、社会、家族の話を紹介する。

「20代も例外ではありません」 – 増加する若い不妊

結婚1年で不妊と診断された若い20代夫婦、「若いから大丈夫」という言葉はもはや昔の話になった。若い不妊が増加している状況。迅速に不妊治療を決断し、健康な双子を出産した20代の不妊夫婦を通じて、迅速な決定と治療が不妊克服に役立つことを確認する。

「支援の力が奇跡を生む」

不妊を克服する過程で不妊夫婦が直接経験したさまざまな状況と、それを克服できた実際の夫婦の克服のコツ、不妊専門家の意見を通じて不妊治療に関する正確な情報を伝える。また、不妊夫婦が経験する感情的孤立感や心理的萎縮をどのように克服できるかも紹介する。そして、不妊夫婦のための家族や職場、社会の役割がどれほど重要であるかを掘り下げ、不妊を巡る認識改善の必要性を指摘する。

「赤ちゃんを産みやすい世界」– 誕生応援ソウルプロジェクト

少子化時代に不妊を克服し、産まれた貴重な子どもたちを楽しく幸せに育てるためには、社会の助けと支援が必要だ。少子化克服のためのソウル市の「誕生応援ソウルプロジェクト」を通じて、子育てしやすい社会とは何か、子どもを育てる楽しさは何かを見つける。

少子化時代、子どもを産むために努力する不妊夫婦のための賢くて知恵ある不妊克服の物語を含むKBS少子化危機対応特集「賢い不妊生活」は2025年7月6日(日)午後9時40分にKBS1で放送される。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]

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