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「MBC契約解除」故オヨアンナのいじめ疑惑気象キャスター、7月に法廷に立つ

KIM Soyoun
入力 : 
2025-05-27 09:14:56
修正 : 
2025-05-27 09:34:01
故オヨアンナ。写真| 故オヨアンナ SNS
故オヨアンナ。写真| 故オヨアンナ SNS

MBC気象キャスター故オヨアンナの遺族が、同僚の気象キャスターA氏に対して提起した損害賠償請求訴訟の弁論期日が確定した。

27日、法曹界によると、ソウル中央地方法院民事合意48部(部長判事キム・ドギュン)は、来る7月22日午後2時10分に該当事件の弁論期日を進行する予定だ。

昨年12月に故人の遺族が訴訟を提起した後、A氏が何の意見書も提出しなかったため、3月27日に無弁論判決が下される予定だった。しかし、判決の2日前にA氏が法律代理人を選任し、訴訟委任状とともに準備書面を提出したため、無弁論判決は取り消された。

MBC気象キャスターとして活動していたオヨアンナは昨年9月に死亡した。死亡から3ヶ月後の昨年12月に訃報が遅れて伝えられ、1月には故人の携帯電話から遺書とともに録音、メッセージなど職場でのいじめを受けたと思われる状況を示す証拠が発見された。

職場でのいじめ論争が起こると、MBCは昨年2月に真相調査委員会を組織し、調査に乗り出した。

ソウル地方雇用労働庁とソウル西部地庁も合同で特別労働監督を行った。19日、労働部は調査結果を発表し、「単なる指導や助言を超え、社会通念上業務上の必要性が認められにくい発言が繰り返された」と故人に対するいじめを認めた。しかし、故人をMBC所属の労働者と規定できないため、「職場でのいじめ禁止制度」を適用できないと見なした。

調査結果が出ると、MBCは「雇用労働部の特別労働監督結果を非常に厳粛に受け止める」とし、「再発防止策の策定と組織文化の改善、労働関係法の遵守を経営の最優先課題に掲げ、最善の努力を尽くす」と明らかにした。

このような中、MBCは20日付でA氏との契約解除を決定し、加害に関与したとされる残りの3名については再契約を結んだ。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]

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