KBSはNewJeansのサムネイル論争について最終的に謝罪した。
KBSは2日、NewJeansのサムネイル論争に関して視聴者請願掲示板を通じて公式の立場を明らかにした。
KBSは「KBSニュースに対する関心に深く感謝申し上げます」とし、「該当のデジタルコンテンツはHYBEとNewJeans間の専属契約に関する争いを扱った映像であり、どちらかに偏ることなく双方の主張を整理して伝えようとしました。しかし、サムネイルの文言などが不適切であるとの指摘があり、これを受けて該当コンテンツは非公開処理しました」と伝えた。
続けて「今回の件で不快に思われた視聴者の皆様に謝罪申し上げ、今後はデジタルコンテンツの内容だけでなく、字幕、タイトルなどコンテンツ全般に対してより一層注意を払って制作することを約束します」と述べた。
以前、KBSは先月7日、HYBEとNewJeansの専属契約などの対立に関する内容を扱ったYouTubeチャンネルのサムネイルに「揺れるNewJeans、ヘリンから脱出？…「脱出は知能順」vs「事実無根、仲が良い」」という文言を入れた。当時、該当の映像サムネイルに記載された「脱出」などの文言が刺激的であるとの視聴者の批判が続き、KBSは該当の映像を非公開処理した。
これに対し、KBS視聴者請願掲示板には「悪意のある報道中止と公式な謝罪を求めます」というタイトルの請願文が掲載された。該当の請願文は1000人以上の同意を得てKBSの回答を受けることになった。
作成者は「家族間の亀裂疑惑はすでに虚偽事実であるとの公式の立場が出ているにもかかわらず、「脱出は知能順」などの刺激的な文言を含めて視聴回数を誘導し、虚偽事実を流布したことに深い遺憾を表明します」とし、「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインに対する悪意のある報道中止とともに公式な謝罪を求めます」と促した。
NewJeansはHYBEとの対立を続けている。NewJeansのメンバー5人はHYBE傘下のADORとの信頼関係が崩れたとして、昨年11月29日をもってADORとの専属契約が解除されると宣言した。しかし、裁判所は先月、ADORがメンバーに対して提起した企画会社の地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分申請を認めた。独自の活動が不可能になったNewJeansは活動中止を宣言した。
