歌手キム・ジェジュンの母が、娘が8人いるにもかかわらずキム・ジェジュンを養子にした理由を明らかにした。
24日に放送されたKBS1の教養番組『朝の広場-火曜招待席』には、歌手キム・ジェジュンと母ユ・マンスンさんが出演した。
キム・ジェジュンは「姉が8人いて、義理の兄が8人いる。甥が13人いる。甥が結婚し始めたら、甥がもし子供を産んだら、私は今からおじいちゃんになる」と大家族について言及した。
MCたちは「キム・ジェジュンさんが母に子供として受け入れられたと言っていた」とし、「初めての出会いを覚えているか」と尋ねた。これに対し、キム・ジェジュンの母は「忘れられない」と言い、「彼が4歳の時に(知人が)連れてきて、『事情がある子だから一度育ててみて』と言った。子供が多くて育てる自信がないと言ったら、『姉さんなら育てるだろう』と言った」と当時を振り返った。
続けて「子供を見たら、子供がとても可愛くて目がキラキラしていて愛らしかった。だから『あんな子をどうするのか』と思った。抱きしめていると、子供が『お母さん、お母さん』と呼んだ。その言葉が胸に響いた。『君はこれから私の息子として育てなければならない』と思った。初めて抱いた瞬間にお母さんと言われて、どうして他の人に渡せるだろうか。首を抱きしめてお母さんと言っているのに。『私は今から息子としてうまく育てられないかもしれないが、それでも私と一緒に生きてみよう』と言った。子供が多いから、スプーンを一つ増やしてご飯を一杯多く盛って」と言い、「子供たちは子供たちの中で育つから、うまく育てられなくても、私たちの家で一度育ててみようと、ない生活の中でも受け入れた」と家族になったと語った。
キム・ジェジュンの母はさらに「子供を受け入れた結果、非常に立派に育ち、孝行息子だ。こんな孝行息子は世の中にいないだろう。私たちの息子のような孝行息子は。ありがとう」と涙を見せた。
キム・ジェジュンは「感謝しています。理由はどうあれ、健康に育ててくれたことがすべてだと思います。『ペンストラン』で家族の話が出て、周りからも多くの質問を受けます。私にとっては当然のことなのに、孝行息子だと言われます。もちろん、放送に出ただけで特別なことではありません」と母に対する深い愛情を示した。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]