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パク・シフ、北朝鮮の将校に…「神の楽団」で10年ぶりのスクリーンカムバック

Son Jina
入力 : 
2025-10-21 09:06:30

映画「神の楽団」(監督:キム・ヒョンヒョプ)が10年ぶりにスクリーンに戻る俳優パク・シフの多彩な魅力を捉えた報道スチール3種を初公開した。

映画「神の楽団」は、北朝鮮で外貨を稼ぐために偽の賛美団が設立されるという物語を描いた作品。パク・シフは今回の映画で、対北制裁を避けるために偽の賛美団を結成するという信じられない命令を受けた北朝鮮の保衛部将校「パク・ギョスン」役を務めた。

今回公開されたスチールは、主人公「パク・ギョスン」として完璧に変身したパク・シフの姿で、一瞬で視線を引きつける。まず、赤いカーテンを背景に軍服を着て苦悩に満ちた表情を浮かべるスチールは、冷徹な保衛部将校でありながら、同時に予測不可能な作戦の前で混乱を経験するキャラクターの複雑な内面を暗示し、興味を引き起こす。

写真=CJ CGV㈜
写真=CJ CGV㈜

続いて、広大な雪原を背景にサングラスをかけて立っているスチールでは、北朝鮮のエリート将校の冷たいカリスマと圧倒的なオーラを放っている。これはモンゴル、ハンガリーを行き来した海外ロケーションで完成した映画のスケールを垣間見せると同時に、彼が率いるべき作戦の厳しい旅路を予告している。

最後に、真っ白な制服を着て正面を見つめながら敬礼する姿は、前の2つのスチールとは180度異なる雰囲気を醸し出し、好奇心を最大化する。このように10年ぶりのスクリーン復帰が無色になるほど完璧なキャラクター消化力を見せたパク・シフは、昨日は地下教員を拷問したが、今日は賛美団を率いなければならない人物のアイロニーな状況と内的葛藤を繊細な演技で描き出し、観客に笑いと涙を同時に提供する予定だ。

「神の楽団」は今月12月に公開される。

[ソン・ジナ MKスポーツ記者]

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