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スターシップ、IVE商標権論争に「代理人の独断進行」…迅速な謝罪で一件落着

Jin Juhee
入力 : 
2025-10-02 21:56:37

グループIVEの商標権を巡って発生したスターシップエンターテインメント(以下、スターシップ)とある小規模事業者との対立が、所属事務所の迅速な謝罪と措置により、ハプニングとして終息した。

スターシップ側は、法律代理人の独断的な業務処理によって生じた事案であるとし、訴えを即座に取り下げ、再発防止を約束した。

今回の論争は、革工房「IVEレザーグッズ」の代表A氏が9月30日に自身の立場を明らかにしたことで表面化した。

グループIVEの商標権を巡って発生したスターシップエンターテインメント(以下、スターシップ)とある小規模事業者との対立が、所属事務所の迅速な謝罪と措置により、ハプニングとして終息した。写真=チョン・ジョンファン記者
グループIVEの商標権を巡って発生したスターシップエンターテインメント(以下、スターシップ)とある小規模事業者との対立が、所属事務所の迅速な謝罪と措置により、ハプニングとして終息した。写真=チョン・ジョンファン記者

A氏はスターシップから商標登録取消審判通知書を受け取ったとし、「2019年に商標登録を完了したが、2021年にデビューしたグループIVEのためにこれを取り消せというのは不当だ」と訴えた。彼は「親の代から運営してきた工房の精神を受け継いだブランド」とし、ブランドを守りたいという切実な思いを訴え、多くの人々の同情を呼んだ。

論争が拡大する中、スターシップは2日に公式の立場を発表し、迅速に事態の収束に乗り出した。スターシップは「本件は当社との事前協議なしに代理人が独自に進めた措置であることを確認した」とし、「該当事実を認識した即座に手続きの適法性を検討し、速やかに訴えを取り下げた」と明らかにした。

続けて「この過程で多くの方々に混乱を招いたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪した。また「アーティストの権益保護と同様に、長い間誠実に事業を続けてきた方々の権益と労苦も尊重する」とし、「このような事が再発しないよう、より細心の管理を行う」と約束し頭を下げた。

このようにスターシップが問題を認識した直後に迅速かつ正確な対応に乗り出したことで、大企業と小規模事業者との不必要な法的争いに発展しかねなかった今回の論争は、1日で解決された。

[ジン・ジュヒ MKスポーツ記者]

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