歌手ソン・ガイン側が「1人企画会社未登録運営論争」に対する立場を明らかにした。
ソン・ガインのマネジメントを担当するジェイジースターは18日、MKスポーツに「ポケットドルスタジオとの専属契約が満了したソン・ガインが1人企画会社ガインダルエンターテインメントを設立した後、活動したいと考えていたが、その過程で当社と専属契約を結び所属アーティストとして活動することになった」と公式の立場を明らかにした。
続けて「ジェイジースターは大衆文化芸術企画業に登録されており、ソン・ガインがジェイジースター所属の芸能人として活動しているため問題を認識していなかった」とし、「ガインダルエンターテインメントも早急に登録手続きを行うよう努力する」と伝えた。

最近、歌手兼ミュージカル俳優のオク・ジュヒョンをはじめ、ソン・シギョン、俳優カン・ドンウォンなど、一般に「1人企画会社」と呼ばれる所属事務所が大衆文化芸術企画業の登録をせずに運営していた事実が明らかになり、批判の声が高まっている。大衆文化芸術産業発展法は、大衆文化芸術企画業者が登録せずに営業した場合、2年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金で処罰されることを定めている。
ソン・ガインは昨年9月にガインダルエンターテインメントを設立した。登記簿には実の兄であるチョ・ソンジェ氏が社内取締役として名前が載っているが、設立後に大衆文化芸術企画業の登録をせずに運営してきた事実が知られ、論争の中心に立たされた。
一方、これに類似した事例が続く中、18日文化体育観光部は「最近、一部の大衆文化芸術企画業者が大衆文化芸術産業発展法上の登録義務を履行していない事実が報道されたことに伴い、業界全体の法遵守環境を整え、健全な産業秩序を確立するために2025年12月31日まで「大衆文化芸術企画業一斉登録指導期間」を運営する」と明らかにした。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]