歌手兼俳優のヘリが骨盤の怪我で入院治療を受けながらも、ファンとの約束を守るためにステージに立った。
12日、ヘリはYouTubeチャンネルを通じて「クアラルンプールを最後にファンミーティングツアーを終えた」とし、これまでの裏話を公開した。動画の中でヘリは病院のベッドに横たわり、マスクパックを貼ったまま「痛くても明日きれいに出なきゃ」と笑顔を見せた。
以前、ヘリは6月のファンミーティング前日にリハーサル中に突然骨盤をひねる怪我を負った。彼は「横に骨盤を動かす動作で突然変な感じがしてリハーサルを止めた」とし、「足が踏み出せないほど痛かった」と当時の状況を伝えた。



結局、車椅子に乗って救急室を訪れたが、幸いにも骨に大きな異常はないとの見解を受けた。
しかし、痛みは続いた。ヘリは「4か所の病院に行ったが、原因ははっきりしなかった」とし、「鎮痛剤を打ってもお腹がむかむかするほど痛かった」と打ち明けた。それでも彼は翌日のファンミーティングのために入院室でマスクパックを貼り、コンディションを管理しながら準備に取り掛かった。
実際のファンミーティングの現場では足を引きずりながらステージに上がった。ヘリは「時間が経つにつれてファンが『ステージがどんどん良くなった』と言ったが、実際には痛みが少しずつ和らいでいた」と笑いながら裏話を伝えた。
特にヘリは以前「炭水化物を減らしたら体が大きく変わった」とダイエットの秘訣を公開しており、怪我にも揺るがない自己管理にファンの応援が続いている。
一方、ヘリは初の単独ファンミーティングツアー「2025 HYERI FANMEETING TOUR」を成功裏に終え、次回作映画「熱帯夜」の公開を控えている。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]