俳優ウム・テグが真夏の暑さの中、雑誌「ビッグイシュー」の1日販売員として登場する。
ウム・テグは29日、ソウルの鍾閣駅近くで雑誌「ビッグイシュー」を宣伝し販売する「ビッグドム」(ビッグイシュー販売助手)として活動する。
2025年1月号のカバーモデルとして才能を寄付し、ビッグイシューコリアとの縁を結んだウム・テグは、厳しい環境の中で自立を夢見るビッグイシュー販売員たちに実質的な助けを提供したいと「ビッグドム」としてボランティアを申し出た。

以前、ウム・テグは2月、体感温度がマイナス18度まで下がった寒波警報の中、光化門駅近くで「ビッグドム」活動を行ったことがある。現場には移動式ストーブなどの防寒用品が準備されていたが、ウム・テグは販売員たちと同じ環境で雑誌を販売したいという意向を伝え、素手で参加し深い感動を残した。
ビッグイシューコリア側は「2月の厳しい寒さの中でもウム・テグ俳優の温かい心が込められたビッグドム活動は、私たち全員に忘れられない温もりを提供してくれました。そして8月、ビッグパントにとっては生存をかけた熱い夏にウム・テグ俳優が再びビッグドム活動の意志を示しました。猛暑の中、ウム・テグの温かい心がビッグパント全員に涼しい陰となるでしょう」との挨拶を伝えた。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]