女優ソヌ・ヨンヨが若かりし頃、故イ・ジュイルとの思い出を振り返り、目頭を熱くした。
最近公開された映像には、1987年にアメリカLAを訪れた故イ・ジュイルがソヌ・ヨンヨを直接インタビューする場面が収められている。当時38歳だったソヌ・ヨンヨは、38年が経った今、81歳になり、その時の胸が痛む記憶を思い出した。
イ・ジュイルは「こんにちは、視聴者の皆さんに近況を一言お願いします」と挨拶を交わした。



これに対しソヌ・ヨンヨは「どうやって来たのですか。本当に行って演技を再びしたい。ファンに会いたい」と故郷を懐かしむ気持ちを表した。続けて「これが故郷を思い出させるのかもしれません。涙が出ますね」と言い、結局目頭を熱くし、見る人の心を打った。
当時のインタビューは短いが、ソヌ・ヨンヨの真摯な心情をそのまま捉え、時を超えて再び話題になっている。
ソヌ・ヨンヨは過去のアメリカ生活中に、積立金詐欺に遭い、多額の被害を受けた事実を告白した。信じていた人々に裏切られ、衝撃で数ヶ月間寝込んでいたと伝え、「二度とそんなことをしてはいけない」と目頭を熱くした。娘のチェ・ヨンジェは「母が苦しむ姿を見て心がとても痛かった。再び演技を始めるのを見て、天職があるということを感じた」と振り返った。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]