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‘春の夜’監督「ハン・イェリのエネルギーと感覚が好き...それに匹敵する俳優はいなかった」 (春の夜) [MK★現場]

Geum Bitna
入力 : 
2025-07-03 16:13:13

‘春の夜’のカン・ミジャ監督が「なぜハン・イェリだったのか」について告白した。

3日午後、ソウル・龍山区のCGV龍山で映画‘春の夜’のメディア配信試写会が行われた。この日の現場にはカン・ミジャ監督、俳優ハン・イェリ、キム・ソルジンが出席し、作品に関するさまざまな話を伝えた。

カン・ミジャ監督は「なぜハン・イェリでなければならなかったのか」という質問に対し、「以前、映画を作るつもりがなかった頃、教壇で学生たちがハン・イェリが出ている映画をたくさん持ってきた。その時、ハン・イェリのエネルギーと感覚が好きで、いつか映画を作ることになったらこの俳優と一緒にやりたいと思っていた」と語り始めた。

3日午後、ソウル・龍山区のCGV龍山で映画‘春の夜’のメディア配信試写会が行われた。この日の現場にはカン・ミジャ監督、俳優ハン・イェリ、キム・ソルジンが出席し、作品に関するさまざまな話を伝えた。 / 写真=キム・ヨング記者
3日午後、ソウル・龍山区のCGV龍山で映画‘春の夜’のメディア配信試写会が行われた。この日の現場にはカン・ミジャ監督、俳優ハン・イェリ、キム・ソルジンが出席し、作品に関するさまざまな話を伝えた。 / 写真=キム・ヨング記者

カン・ミジャ監督は2009年の映画‘青い川は流れる’で一度ハン・イェリと呼吸を合わせたことがある。‘春の夜’で久しぶりにハン・イェリと再会したことについてカン・ミジャ監督は「その間連絡がなかったが、‘春の夜’で連絡をした。ヨンギョンというキャラクターがどのような感情、理想を表現するのが難しいが、その理想を表現しなければならなかったが、ハン・イェリに匹敵する俳優はいないと思った」と伝えた。

続けて「私自身の感覚に対する懐かしさがあったが、あまりにも小さな映画で、外部の助けなしにメイクや余分なスタッフがいるわけでもなかった。難しい作業だったが、連絡後1週間で返事をくれて感謝している。シナリオを読んでとても素晴らしく、悲しく、美しいと言ってくれた」と説明した。

ハン・イェリは「キム・ソルジンと私は撮影中、悲しくなかった。熱烈に愛していると思っていて、最後には多くの愛をスファンから受けていると思った。シナリオを渡すときも素晴らしいメロドラマだと思った」とし、「映画をあまり苦痛に感じてほしくない」と明らかにした。

一方、‘春の夜’は傷を抱え廃墟を生きる‘ヨンギョン’と‘スファン’が死を直面しながら繰り広げる惨めで哀れな愛を描いた詩的ドラマだ。カン・ミジャ監督の‘春の夜’は‘青い川は流れる’以来15年ぶりに披露される作品で、これまで第75回ベルリン国際映画祭‘フォーラム’部門や第29回釜山国際映画祭‘韓国映画の今日: ビジョン’部門など国内外の著名映画祭に招待され、多くの観客と出会ってきた。来る7日公開。

[キム・ビンナ MKスポーツ記者]

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