「フィギュア女王」キム・ヨナが投稿したカップルショットには、もう一つのメッセージが込められていた。美しい瞬間の裏に、断固とした一行が続いた。
1日、キム・ヨナは自身のインスタグラムに「カジュクカップル愛してる」という文言と共に、夫のコ・ウリムと一緒に撮ったパリ旅行の写真を6枚以上投稿した。
ブラックレザーのジャケットを合わせて着た二人は、フレンチレストランとセーヌ川のクルーズ船を背景に仲良くセルフィーを残した。




最初のカットでは、コ・ウリムの肩に手を置いて明るく笑うキム・ヨナの姿が捉えられていた。サングラスを頭の上に乗せたナチュラルなスタイリングとオールブラックのコーディネートが組み合わさり、真夏のパリでもシックさを失わなかった。
続く写真では、二人ともブラックレザーのジャケットを着て雰囲気のあるポーズを披露した。少し頭を傾けてカメラを見つめるシーンでは「夫婦の視線」が自然に伝わってきた。
しかし、最後に付け加えられた文が雰囲気を変えた。
「3年間続いた度を越えた過剰なコメント、もう見たくないです。」
静かに投げかけられたこの一行は、これまでの笑いの裏に隠されていた疲労感と警戒心を十分に表していた。
反応はコメントからすでに熱かった。ファンたちは「今は言える勇気」、「美しい夫婦にも境界線は必要だ」とキム・ヨナの決断を応援した。
以前にもキム・ヨナは過度なファン心の表現に直接的な言及を避けていたため、今回の発言は異例である。カップルショットが話題になると同時に、「セレブの境界線」について再び話題を投げかけた。
一方、キム・ヨナはフォレスタラのメンバーであるコ・ウリムと2022年に結婚し、夫のコ・ウリムは2023年11月に軍楽隊の服務を終え、先月除隊した。除隊後、二人は日常を公開しながらファンとコミュニケーションを続けている。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]