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「意識だっただけ」...甥を炭火で拷問した霊媒師の叔母の『仁川炭火退魔殺人事件』 (それが知りたい)

Geum Bitna
入力 : 
2025-06-27 10:25:21

28日に放送されるSBS『それが知りたい』では、30代の女性が炭火で拷問を受けて重度の火傷を負い、死亡した衝撃的な事件を追跡する。

肉屋で発生した不運な事故

客足が途絶えなかった仁川の有名な肉屋。祝日にも休まず営業していた店が昨年1月に突然休業し、店を運営していた夫婦が去り、見知らぬ70代の女性が新しいオーナーとなった。心優しく、親孝行だと知られる35歳の娘、イ・スヨン(仮名)さんは、兄と共に店に残り、店の仕事を引き受けていたという。

28日に放送されるSBS『それが知りたい』では、30代の女性が炭火で拷問を受けて重度の火傷を負い、死亡した衝撃的な事件を追跡する。
28日に放送されるSBS『それが知りたい』では、30代の女性が炭火で拷問を受けて重度の火傷を負い、死亡した衝撃的な事件を追跡する。

昨年の秋夕連休の最終日であった9月18日。その日も営業していた店で、スヨンさんが炭火の上に倒れたという。体を気遣わずに働いていた中、偶然にも火鉢に入れる炭火の上に倒れ、火傷を負い、最終的に息を引き取ったという。スヨンさんの両親が近隣住民に伝えた悲報。その時まで、スヨンさんの悲しい死は不運な事故と見なされていた。

CCTVに映った凶悪な拷問

変死事件を捜査していた警察が、食堂の2階を映すCCTVを確保し、反転が起こった。当時現場にいたのは、新しいオーナーとして知られる70代の女性キム氏と彼女の子供3人、そしてもう一人の男性だった。その日の午後、食堂の2階に鉄製の構造物が設置され、スヨンさんがその鉄製構造物の上に上がる姿が捉えられた。

スヨンさんが鉄製構造物の上にうつ伏せになったところ、キム氏の息子が構造物の下に洗面器を置き、その中に炭火を入れた。スヨンさんは炭火の上に倒れたのではなく、炭火で拷問を受けていたのだった。炭火が追加され、極度の熱に包まれたが、手首と足首は拘束され、口には口輪がはめられていたスヨンさん。結局、火傷による多臓器不全で死亡した。

悪霊退治のための退魔儀式だった?

驚くべきことに、事件を主導した70代の女性キム氏は霊媒師であり、スヨンさんの叔母だった。殺人罪で共に起訴された他の加害者たちもスヨンさんのいとこであり、彼らはスヨンさんの体に宿った悪霊を追い出すための儀式であり、拷問や故意の犯罪ではなかったと主張している。スヨンさんが死亡するとは全く予想していなかったという。

スヨンさんの家族もまた、殺人ではなく不運な事故だったとし、加害者たちへの寛大な処置を求めている状況。スヨンさんに悪霊が憑いており、退魔儀式の末に亡くなるとは思わなかったという彼らの主張は果たして真実なのか。その日、肉屋の2階では何が起こり、スヨンさんが経験した恐ろしい炭火拷問の苦痛はどの程度だったのか。

今週、SBS『それが知りたい』は28日土曜日の夜11時10分に放送される。

[キム・ビンナ MKスポーツ記者]

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