ハン・ジミンが出発した。しかし、彼女が残したのは単なる出国写真以上の温かい印象だった。
17日午後、日本の大阪の予定に参加するために仁川空港に現れたハン・ジミンは、見る人々に清楚な爽やかさを伝えた。
ホワイトシャツにデニムパンツ、この組み合わせは一般的だが、彼女は違った。





光沢のあるシャツは自然に首元に沿って流れ、ロールアップされた袖は飾り気のない自然さで視線を引きつけた。パンツはハイウエストシルエットで一層長く見えるラインを完成させた。
アイボリーのチェーンバッグとホワイトスニーカー、そして手首にさりげなく載せたシルバーの時計まで。単体で見ると普通だが、組み合わさると彼女だけの「フォーマルカジュアル」シグネチャーになった。彼女が完成させたスタイルはどれも目立たないが、すべての要素が調和を成す共感型ファッションだった。
何よりも目立ったのは、化粧をほとんど施していない素顔のようなメイクアップ。艶のあるストレートヘアと相まって、ハン・ジミン特有の清純で整った雰囲気を最大限に引き立てた。今日の空港は彼女のおかげで「シンプルの美学」を再確認する瞬間だった。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]