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ハーツ2ハーツ、空港での論争...「過剰警護」に続き被害者との真実の攻防中 [MK★チェック]

Geum Bitna
入力 : 
2025-06-11 11:28:27

グループハーツ2ハーツ(Hearts2Hearts)が再び「過剰警護」の論争に巻き込まれた。サセンファンの持続的な接触試みを防ぐための行動という説明にもかかわらず、依然として暴力は正当化されないという意見が示される中、被害を受けた当事者が登場し、論争はさらに激化している。

この論争は最近、ハーツ2ハーツが中国に出国するために仁川国際空港でシャトルトレインを利用する過程を捉えた映像がSNS上に公開されたことから始まった。「大砲カメラ」と呼ばれるカメラを持った女性がハーツ2ハーツのメンバーとぶつかると、警護員は女性の首を強く押し、肘で顔を打ちつけながら叫ぶ過程がそのまま映し出されている。

警護というには度を越えた暴力的な姿に、多くの人々は「警護ではなく暴行だ」と憤慨し、これはすぐに「過剰警護」の論争に発展した。直後にその場面を別の角度から撮影した映像が上がり、被害者がメンバーに過度に接近し、メンバーを持続的に押し、身体的接触を続けたため、警護員がこれを防ぐ過程で発生した事例だという意見も提起された。

グループハーツ2ハーツ(Hearts2Hearts)が再び「過剰警護」の論争に巻き込まれた。サセンファンの持続的な接触試みを防ぐための行動という説明にもかかわらず、依然として暴力は正当化されないという意見が示される中、被害を受けた当事者が登場し、論争はさらに激化している。 / 写真 = チョン・ジョンファン記者
グループハーツ2ハーツ(Hearts2Hearts)が再び「過剰警護」の論争に巻き込まれた。サセンファンの持続的な接触試みを防ぐための行動という説明にもかかわらず、依然として暴力は正当化されないという意見が示される中、被害を受けた当事者が登場し、論争はさらに激化している。 / 写真 = チョン・ジョンファン記者

それでもなお、暴行という視線とサセンからの警護という議論が続く中、10日に放送されたJTBC「事件反長」はこのような論争を扱い、当時の状況について話を交わした。

事件反長は、警護員が女性の首を押し、肘で顔を打つ映像と「来るな」と口頭で警告する過程、実際にその女性がメンバーを押すと「狂ってるのか、何をしているのか」「なぜメンバーを叩くのか」と言い争う過程も公開した。この過程で警護員は肘でその女性を押し出すだけでなく、メンバーを追ってトレインに乗ろうとする女性を押し返した。警護員の制止にもかかわらず、女性は「私も行かなければならない」「搭乗券がある」と反論し、その後映像は終了したが、二人は空港内のシャトルトレインの中でも言い争いを続けたと知られている。

論争が収束する兆しを見せないため、所属事務所SMエンターテインメント(以下SM)は「事件反長」を通じて立場を伝えた。SMは「当社アーティストの出国現場でいわゆる『サセン』が空港入口から持続的にメンバーを押し、身体的接触を試みた。警護員がこれを制止しようとする過程で瞬間的に物理的な力を加えた」と説明しつつ、過度に暴力的だったという指摘には「過剰な対応だったという点について警護会社と警護員に抗議し、再発防止を求めた。ご心配をおかけした点をお詫びし、公共の場でアーティストの移動時に秩序維持のためにさらに努力する」と頭を下げた。

グループハーツ2ハーツ(Hearts2Hearts)が再び「過剰警護」の論争に巻き込まれた。サセンファンの持続的な接触試みを防ぐための行動という説明にもかかわらず、依然として暴力は正当化されないという意見が示される中、被害を受けた当事者が登場し、論争はさらに激化している。 / 写真 = 「事件反長」キャプチャ
グループハーツ2ハーツ(Hearts2Hearts)が再び「過剰警護」の論争に巻き込まれた。サセンファンの持続的な接触試みを防ぐための行動という説明にもかかわらず、依然として暴力は正当化されないという意見が示される中、被害を受けた当事者が登場し、論争はさらに激化している。 / 写真 = 「事件反長」キャプチャ

これに当事者が登場した。11日A氏は自身のSNSアカウントにあざの入った自分の写真と共に「私が悪いこともあるが、正直20歳の女性を殺人犯逮捕するかのように対応しておいて、声明文をあんな風に出して良心の呵責を感じないのか」と憤慨した。

「警護員の方が正当防衛をしたのではなく、弁護士や医者、担当捜査官も告訴しろと言ったが、アーティストが非難されるのが嫌でただ告訴しないことにした」と明かしたA氏は「XX所属の警護員さん、私が告訴しないことにしたので、わざわざないことを作り上げて立場を伝えなくても大丈夫です。よくやりました。頚椎捻挫、腰椎捻挫、右上腕部捻挫及び挫傷、頭部捻挫及び挫傷など全治4週間が出ましたが、大丈夫です」と述べた。

A氏は「サセン」という指摘についても「ニュースに載る公式声明文をこんな事実のない内容で出してもいいのか。動線が重なってメンバーとぶつかったことについて十分に悪かったと思っており、メンバーに膝をついてでも謝りたい気持ちだ。しかし、肩がぶつかったからといって人を獣のように制圧してもいいのか」と強く批判した。

ハーツ2ハーツの空港内の論争は今回が初めてではない。昨年3月、金浦国際空港を通じて出国する際、ファンと警護員が絡み合い混雑を引き起こし論争が起きた。当時、通行に不便を被ったある利用者が罵声を浴びせる映像が広まり、論争の中心に立った。

似たような論争が続く中、所属事務所内で根本的な解決策が必要だという意見も相次いでいる状況だ。

[キム・ビンナ MKスポーツ記者]

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