go to news

detail

RMは泣き、Vは冷静… 除隊の日BTSの二つの顔

Kim Seunghye
入力 : 
2025-06-10 22:21:40

グループ防弾少年団(BTS)のRMとVが軍務を終え、ファンの元に戻ってきた。

10日午前、江原道春川市新北邑体育公園。この日は単なる除隊ではなく、ワールドスターの帰還を告げる象徴的な瞬間だった。

現場にはファンの歓声とカメラのシャッター音が途切れることなく、RMとVは変わらぬ眼差しとしっかりとした姿勢で姿を現した。

防弾少年団(BTS)のRMとVが軍務を終え、ファンの元に戻ってきた。写真=Weverse提供
防弾少年団(BTS)のRMとVが軍務を終え、ファンの元に戻ってきた。写真=Weverse提供
사진설명
사진설명

除隊を迎えたRMは公式ファンコミュニティWeverseを通じて行われたライブ放送で隠していた本音を打ち明けた。彼は「前夜、後輩たちと長く話をしていて、午前2時頃に寝たら涙が止まらなかった」と言い、「人間の喜怒哀楽をすべて感じた」と語った。続けて「後輩たちのことを考えると胸が熱くなった。楽しいだけではなく、さまざまな感情が入り混じった」と告白し、ファンの胸を打った。

一方、Vは意外な反応を伝えた。彼は「先輩たちが除隊する時はみんな泣いていたが、実際には私は涙が出なかった」と冷静に語った。続けて「後輩たちの夢の話をたくさん聞いた。本当に応援したくなった。私ができることは何かを考えた」と一層成熟した内面を見せた。「軍隊という場所で本当に異なる経験をした」という言葉から、彼が過ごした1年6ヶ月の時間が感じられた。

二人は除隊直後にWeverseを通じて国内外のファンと久しぶりにライブ放送でコミュニケーションを取り、「完全体帰還」の合図を打ち上げた。ファンは「もう本当に戻ってきたんだ」、「その時間の間にどれだけ成長したのか感じる」と熱い反応を示した。

一方、防弾少年団は13日にデビュー12周年を迎える。これを記念して13日と14日、京畿道高陽市のキンテックスで「2025 BTSフェスタ」を開催し、ファンと直接会う予定だ。特に今回のイベントはRMとVの除隊後初の公式スケジュールであり、「完全体」を待ち望んでいたファンにとってはさらに特別な瞬間になると予想される。

[キム・スンヘ MKスポーツ記者]

to top