女優イ・ソリが抗がん治療後に迎えた日常の大切さを伝え、感動を与えた。
8日、イ・ソリは自身のSNSに「幸せは数人だけが享受できるものではない。誰でも持つことができるものを幸せと言う」という映画のセリフと共に、野球場デート中の日常を共有した。
公開された写真には、パク・ソングァンと共に光州キアチャンピオンズフィールドで試合を観戦し、ゆったりとした時間を過ごす二人の姿が収められている。
イ・ソリはストライプのTシャツにデニムパンツ、長いまつげとリボンピンでカジュアルスタイルを演出し、芝生の上に座ってチキン弁当を食べる姿も公開した。暖かい日差しと調和した彼女の姿は「普通の今日の奇跡」を思い起こさせた。
パク・ソングァンもまた、競技場を背景に立って試合を見つめる姿が捉えられた。
イ・ソリは「最近最もよく聞く言葉が『健康は大丈夫ですか？』です。治療を耐えた時間があったからこそ、今はこの普通の日常がとても感謝です」と心のこもった心境を伝えた。
彼女はまた「治療は終わったが、肌の色が暗くなり、老化が早くなった」と抗がん後の変化した体調についても率直に言及した。「そんな状況の中でも、まだ守りたいものがあった。やはり女性はどうしようもないのかもしれない」と自分の外見と肌に対する愛情も静かに告白した。
一方、イ・ソリは2020年にコメディアンのパク・ソングァンと結婚し、SBS『同床異夢2』に出演し、多くの愛を受けた。現在もSNSを通じて日常の回復と感性ライフを共有し、ファンと継続的にコミュニケーションをとっている。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]
