キム・ゴウンがレッドカーペットルックの公式を覆した。
16日(現地時間)、フランス・カンで開催された第77回カンヌ映画祭のイベントで、女優キム・ゴウンの衝撃的でありながら優雅な瞬間が捉えられた。彼女は「この姉さんはレッドカーペットを引き裂いた」という言葉が自然に出るほどの強烈な存在感を放った。
キム・ゴウンはブラックツイードのジャンプスーツにシースルーケープを合わせたルックで登場した。



クラシックなテクスチャーと体にフィットするシルエットが彼女のスレンダーなフィジカルを最大限に引き立て、華奢な肩の上に流れるシースルーケープは、きちんとした中にも官能的で実験的な雰囲気を醸し出した。
特に目を引いたのはピクシーカットスタイリングだった。ボブよりも短いヘアは挑戦的に見えることもあるが、キム・ゴウンはこれを完璧に消化し、典型的なレッドカーペットヘアスタイルの公式を軽々と破った。
造形的なイヤリングとリング、そしてシャネルのハイジュエリーネックレスはルック全体に高級感を加えた。
彼女はバルコニーに寄りかかり、風にケープをひらひらさせながらポーズを取った。
そのシーンはまるで映画の一コマのように夢幻的で、照明なしでも自ら輝くスターのオーラを証明した。
キム・ゴウンは最近終了したMBC「グッドデイ(Good Day)」以降、次回作を準備中で、ファッションやアート、文化イベントで独自の存在感を発揮し、グローバルファンの注目を集めている。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]