ミョン・セビンが夫の保護から抜け出し、本当の「私」として立ち上がる。
10月25日午後10時40分に初放送されるJTBCの新しい土日ドラマ『ソウル自家に大企業に勤めるキム部長の物語』（脚本：キム・ホンギ、ユン・ヘソン、演出：チョ・ヒョンタク、以下『キム部長の物語』）で、ミョン・セビンはキム・ナクス（リュ・スンリョン分）の妻パク・ハジン役を務め、中年の感動的な成長期を描く予定だ。
25年目の主婦であるパク・ハジンは、大企業に勤める夫と名門大学に通う息子を大切に世話しながら家庭を築いている人物だ。持っているものに感謝する健全な性格で、家族の安定と幸福を最優先に考え、夫に対する絶対的な支持を送っている。
しかし、徐々に年を重ねるにつれて、パク・ハジンと彼女の家族が置かれた世界も変わっていく。会社の仕事で疲れ果てた夫の肩、そんな夫を見る息子の変わった目つきを静かに見守っていたパク・ハジンは、結局家族のために自分の力を高めることを決意し、生活戦線に飛び込む準備を始める。これにより、人間「パク・ハジン」として世界に出る決意をしたパク・ハジンの成長期が期待されている。
このような中で公開された写真には、自ら家族の未来を築いていくパク・ハジンの姿が収められている。その中で両手を合わせて切実な表情を浮かべるパク・ハジンの周りには、まるで雑誌の表紙のようにさまざまな文字が埋め込まれており、見る人の興味を引きつける。特に「妻のホットトピック – 退職を控えた夫、これで大丈夫ですか？」というテーマは、パク・ハジンの今の状況と絡み合い、視線を引きつける。
続いて、各自出勤と登校のために家を出る夫と息子を見送った後、自分の成長の時間を持つパク・ハジンの日常風景も垣間見ることができる。主婦から抜け出し、自分のやるべきことを見つけようと両拳を握りしめ、意志を燃やすパク・ハジンのこのような行動がどのような結果をもたらすのか、好奇心が高まる。
生活戦線に飛び込む主婦パク・ハジン役に自然に溶け込むミョン・セビンの変身にも注目が集まる。深みのある演技と繊細な感情表現で視聴者の信頼を得てきたため、パク・ハジンキャラクターを通じて共感と慰めを伝えるミョン・セビンの活躍が待たれている。
一方、自分が価値があると思ったすべてを一瞬で失った中年男性が、長い旅の末に大企業の部長ではなく、本当の自分を見つける物語を描くJTBCの新しい土日ドラマ『ソウル自家に大企業に勤めるキム部長の物語』は、10月25日午後10時40分に初放送される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]
