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最終回 D-1「暴君のシェフ」…イム・ユナ、「亡運録」を探し未来に戻るのか

Miji Kim
入力 : 
2025-09-27 09:54:20
「暴君のシェフ」。写真|tvN
「暴君のシェフ」。写真|tvN

最終回を1日後に控えた「暴君のシェフ」が最後まで豊かな物語を伝える。

tvNの土日ドラマ「暴君のシェフ」(演出:チャン・テユ、脚本:fGRD、企画:スタジオドラゴン、制作:フィルムグリダ、チョン・ユニバース)では、フレンチシェフのユン・ジヨン(イム・ユナ役)と絶対味覚を持つ王イ・ホン(イ・チェミン役)のロマンスが最高潮に達しており、今週の最終回を前に最後の見どころを振り返った。

まず、本格的にロマンスモードが点灯したユン・ジヨンとイ・ホンの未来に注目が集まる。現在、ユン・ジヨンはタイムスリップを通じて過去に落ち、当時の暴君イ・ホンと絡み合いながら心を育てている。特にイ・ホンはユン・ジヨンに指輪をはめて、一生を共にする伴侶になってほしいと告白し、ドキドキを与えた。

ずっと自分の世界に戻ることだけを考えていたユン・ジヨンも、イ・ホンの告白を聞いて戻らなくても大丈夫かもしれないという考えを持ち、彼女の心がイ・ホンに向かっていることを示唆した。果たして時代を超えて同じ空間で出会った二人が同じ時間を生きながら愛を育むことができるのか、興味が高まっている。

次に、ついに爪を見せたカン・モクジュ(カン・ハンナ役)とジェサン大君(チェ・ギファ役)の動向が注目されている。ジェサン大君は暴君を追い出し、朝廷を正すという名目で明と結託し、国に害を及ぼす行為を行う野望を見せた。ジェサン大君の部下であるカン・モクジュも、王の関心を奪ったユン・ジヨンを排除する機会をうかがい、視聴者の怒りを引き起こした。

「暴君のシェフ」。写真|tvN
「暴君のシェフ」。写真|tvN

何よりも、ジェサン大君がイ・ホンの母が亡くなった理由が記された記録を奪い、イ・ホンの外祖母を連れていることが明らかになり、衝撃を与えた。記録と外祖母の証言を通じてイ・ホンのトラウマを刺激し、彼の暴走を引き起こそうとしている。避けられない運命の渦に巻き込まれたイ・ホンがカン・モクジュとジェサン大君の罠から抜け出し、未来を変えることができるのか、好奇心が高まる。

最後に、ユン・ジヨンを過去に引き込んだ亡運録の正体に視線が集まる。ユン・ジヨンは古書である亡運録の句を読んでいる最中、未知の力に引き寄せられ過去に落ちた状況。タイムスリップの有力な原因として亡運録が浮上している中、イ・ホンが書いていた日記の名前が亡運録であることが明らかになり、視聴者を驚かせた。

さらに、イ・ホンが日記に亡運録という名前を付けた途端、ユン・ジヨンのバッグに入っていた元の亡運録が消え、二冊の本の間に深い関連があることを予感させた。果たしてユン・ジヨンを過去に呼び寄せた亡運録の正体は何なのか、ユン・ジヨンは亡運録の秘密を探し、再び自分が住んでいた世界に戻ることができるのか、注目が集まる。

このように甘いロマンスから辛い権力闘争まで、ビビンバのように多様な楽しみで最後のページを飾るtvNの土日ドラマ「暴君のシェフ」は27日午後9時10分に第11話が放送される。

[キム・ミジ スタートゥデイ記者]

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