
俳優ムン・スンユが‘暴君のシェフ’でアビス役を務め、鮮明な存在感を示した。
ムン・スンユは先日20日に放送されたtvN週末ドラマ‘暴君のシェフ’で明朝の宿主アビス役として登場し、朝鮮とすべての料理競争を終え、料理の勉強のために旅に出た。
ムン・スンユは所属事務所キューブエンターテインメントを通じて“初めて中盤から出演した作品なので、ドキドキして新しい気持ちだった。明朝の使節団が緊張感のある雰囲気を作り出して出発するようで、誇らしい気持ちだ”と述べ、“新しい挑戦だっただけに成長できた。演技から料理、中国語など多方面で再び俳優という職業を振り返る時間だった”と感想を明かした。
続けて“良い作品と役に出会えたことは大きな祝福だった。多くの方がアビスを愛してくださったおかげで、私の演技に自信を持つことができた。信じてくださった監督さんとスタッフ、俳優の先輩方と仲間たち、所属事務所キューブの皆さん、アビスをたくさん嫌ってくださりムン・スンユを愛してくださった視聴者の皆さんに感謝したい”と心を伝えた。
‘暴君のシェフ’でムン・スンユは優れた料理の腕前を基に四川料理と他の地方料理を組み合わせて新しい料理を生み出すアビスに変身した。アビスの刻々と変わる感情と料理競争の過程を経て、一層成長し成熟していく過程を表現し高評価を得た。また、武道を彷彿とさせる華麗な包丁さばきなどで‘四川料理の仙女’らしい面貌を国内外の視聴者に深い印象を残した。
ムン・スンユはMBCドラマ‘金スプーン’、‘夜に咲く花’、KBS2‘胸が躍る’、tvN‘ウェディング・インポッシブル’などで没入感のある演技力と魅力的な姿で活躍した。出演作ごとに様々な演技の変身を試みながら成長中のムン・スンユの次回作にも注目が集まっている。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]