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『エスクワイア』、3.7%の爽やかなスタート...イ・ジヌク・チョン・チェヨン、普通ではない初対面

LEE Dakyum
入力 : 
2025-08-03 09:02:35
『エスクワイア』。写真lJTBC
『エスクワイア』。写真lJTBC

『エスクワイア』は法律を通じて人生と愛を語る真の法律家たちの物語で、視聴者に強烈な印象を与えた。

先日2日に初放送されたJTBCの土日ドラマ『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』(脚本パク・ミヒョン、演出キム・ジェホン、以下『エスクワイア』)では、パートナー弁護士ユン・ソクフン(イ・ジヌク役)と新入弁護士カン・ヒョミン(チョン・チェヨン役)の緻密なティキタカが展開され、初放送から極限の没入感を提供した。そのため、放送視聴率はニールセンコリアの有料世帯基準で全国3.7%、首都圏4%を記録した。

訴訟チームのチーム長ユン・ソクフンは、弁護士の基本的な素養である時間概念を守らず遅刻したカン・ヒョミンを容赦なく退場させ、異常な存在感を示した。しかし、他の面接官たちはロースクール模擬法廷の優勝者であるカン・ヒョミンにもう一度チャンスを与えた。これに対し、カン・ヒョミンは一般的な常識とは異なる法律的理屈を正確に指摘した回答で一気にユルリムへの入社に成功した。

特にカン・ヒョミンは、的確な回答とロースクール模擬法廷優勝者という経歴で多くのチームからラブコールを受けたが、意外にも自分に冷淡だったユン・ソクフンの訴訟チームを選び、皆を驚かせた。続いてユン・ソクフンを訪ね、「傷が極限に達し、訴訟を決心する人々を助けたい」という真摯な決意を伝え、こうした真心が通じたのか、ついに訴訟チームの一員として受け入れられた。

そんなカン・ヒョミンに最初に与えられた任務は都市ガス株主総会の助言参加だった。株主総会を見守っていたカン・ヒョミンは、売上表の中でどこか不審な点を発見し、会社に報告せずにすぐに現場調査に入った。これに対し、ユン・ソクフンは二日間も無言で席を外したカン・ヒョミンの突発行動を無断欠勤と判断し、カン・ヒョミンに正式な人事処分を受けるように対応し、緊張感を高めた。

ユン・ソクフンの厳しい一言に戸惑ったカン・ヒョミンは、株主総会で見た売上表の不審な点と現場で目撃した状況などを述べ、自分の行動に正当性を主張した。最初は冷淡な反応を示していたユン・ソクフンがカン・ヒョミンの言葉に一理あると話し、正式に企業側に伝えるよう指示し、これにより新入弁護士カン・ヒョミンの最初の弁護も始まった。

特にカン・ヒョミンは、裁判が進行する法廷内で鋭い判断力と正確な分析力で活躍し、皆の関心を集めた。これを見守っていたユン・ソクフンの表情も微妙に揺れ、カン・ヒョミンに対する彼の考えに変化が訪れたことを想像させた。果たして、最初からぎこちなく始まったユン・ソクフンとカン・ヒョミンが真の一チームとして生まれ変わることができるのか、今後の物語が期待されている。

このように『エスクワイア』は法律を通じて人々の人生を救う弁護士たちの日常を興味深く描き、視聴者の視線を引きつけた。単なる大企業と小市民の対決のように見えた裁判の中に隠された数多くの人生を照らし出し、一般的な常識とは異なる法理的要素を再考させる作品となった。

さらに、人生と愛を法律に照らして論じる弁護士たちを演じる俳優たちの緊張感ある演技が視聴者を物語の中に引き込んだ。訴訟が進行する間もキャラクターの感情線を見逃さない細やかな脚本と法廷内の冷たい雰囲気を最大化する演出が組み合わさり、法廷物の正統を示した。そのため、人生に関する哲学的な課題を法律を通じて伝え、余韻を残している『エスクワイア』の次回が気になる。

イ・ジヌクとチョン・チェヨンの共闘が本格化する『エスクワイア』は3日午後10時30分に放送される。

[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]

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