
俳優イム・チェムが遊園地「ドゥリランド」を運営し、積もった借金が190億ウォンであることを明らかにした。
13日に放送されたKBSのバラエティ番組「社長の耳はロバの耳」の予告編では、MCのパク・ミョンスが京畿道ヤンジュ市に位置する遊園地「ドゥリランド」を訪れる様子が放送された。この場所はイム・チェムが1990年から約40年間直接運営しているところである。
パク・ミョンスは「ここでどれだけの借金をしたのか」と尋ね、イム・チェムは「190億ウォン」と答え、皆を驚かせた。続けて「1日の売上は16万〜32万ウォンだ。税金を下げるためにはまた借金をしなければならず、最近は非常に追い込まれている」と困難な状況を訴えた。
イム・チェムは過去にソウルの汝矣島にあるアパート2軒を売って子供たちのための遊園地「ドゥリランド」を直接建設したことで有名である。さらに遊園地の運営初期にはトイレの横で軍用ベッドを置いて生活するなどの困難があったが、特別な愛情を注いでいたと伝えられている。
特にイム・チェムは遊園地の入場料を無料化し、善行を行ったが、最終的には運営費の負担につながり、運営に苦労した。
遊園地の開業以来赤字が続き、2017年10月には微細粉塵などの環境問題で休園した。その後、2020年4月に屋内テーマパーク、教育研修センターなどの多目的空間としてリニューアルし、再開園した。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]