
女優カン・ソハ(本名カン・イェウォン)が癌との闘病の末、世を去った。
14日、芸能界によるとカン・ソハはこの日、癌との闘病の末に息を引き取った。享年31歳。
このニュースが報じられると同時に、カン・ソハのSNSにも故人を追悼する文章が掲載された。
その文章によると、作成者は「まだ信じられない、姉。本人はその大きな苦痛を耐えながらも周りの人々の心配、私の心配。数ヶ月もご飯が食べられなかったのに、必ず自分のカードで決済するように私の食事は絶対に抜かせなかった、あまりにも早く行ってしまった私の天使。痛み止めで耐えている中でも、これくらいで良かったと言って『ありがとう』と言うのを聞いて、私は本当に恥ずかしかった。私たちの姉は本当に本当に大変だったし、あちらでは苦しみなく、必ず幸せでいてほしい!」と書き、悲報を直接伝えた。
これを受けたネットユーザーたちは哀悼の意を表している。あるネットユーザーは「本当にとても優しくて美しくて華奢な姉として記憶しているので、どうか良い場所で安らかに眠ってほしいと祈ります」と故人への思いを伝えた。
また、故人から演技の授業を受けていたと思われるあるネットユーザーも「先生のおかげでたくさん学び、今も一生懸命やっています。連絡すべきだったのに申し訳ありません。会いたいし、覚えています、先生」と哀悼した。
その他にも多くの人々が「痛まないで、ただ笑おう」、「連絡すべきだったのに、安らかに休んで」といった悲しみを表し、追悼に参加した。
特にその文章の背景音楽には、グループSHINeeのメンバー故ジョンヒョンが歌った「一日の終わり」が添えられ、感慨深さを増した。

故人の遺体はカトリック大学ソウル聖母病院の葬儀場8号室に設けられた。発葬は16日午前7時40分の予定で、埋葬地は慶南のハマンと知られている。
1994年生まれのカン・ソハは韓国芸術総合学校演劇院出身で、2012年に勇敢な奴らの「遠くなる」ミュージックビデオで芸能界にデビューした。
その後、JTBCドラマ「仙岩女子高探偵団」で演技活動を開始し、KBS「アセンブリー」、「再び、初恋」、「波よ波よ」やMBC「屋中花」、SBS「胸部外科」など多数の作品に出演してきた。
最近では映画「亡霊人」に出演したことが知られており、これは故人の遺作になると思われる。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]