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イジョンソク、初の「ソチョドン」出勤…確信のキャラクター職人

KIM Soyoun
入力 : 
2025-07-06 19:09:42
俳優イジョンソク。写真|エースファクトリー
俳優イジョンソク。写真|エースファクトリー

信じて見るイジョンソクの演技が「ソチョドン」で再び始まった。

先日5日に初放送されたtvNの新土日ドラマ「ソチョドン」(脚本イ・スンヒョン、演出パク・スンウ)は、毎日ソチョドンの法曹タウンに出勤するアソシエイト弁護士(法律事務所に雇われて給料をもらう弁護士)5人の喜怒哀楽の成長物語を描いたドラマだ。イジョンソクは劇中、法律事務所キョンミン所属9年目、能力値マックスの弁護士アン・ジュヒョン役で登場した。

困難と逆境を耐え抜くイジョンソクがその先に喜びをもたらす、まさにドラマ的な展開の中で生存するイジョンソクではなく「現実」を生きる普通の人物として現れたイジョンソクは、出勤途中に出会うかもしれない職場人の顔でアン・ジュヒョンの始まりを告げた。地下鉄で無表情で座り、黙々と出勤する職場人。現実に密着して生きる物語を描いていると伝えたイジョンソクの「ソチョドン」が私たちの生活の中で馴染み深く始まった。

アン・ジュヒョン(イジョンソク分)の一日は速く流れた。「言われたらやらなきゃ」。世間の注目を集める事件を担当して熱意を燃やすよりも、会社から与えられた仕事、指示された仕事を迅速に処理し、退勤に向かう弁護士。これほど日常に浸透したイジョンソクの現実職場人アン・ジュヒョンは視聴者を彼の勤務時間に引き込んだ。視聴者を作品の中に引き込む力を持つ俳優であるだけに、今回も例外なくイジョンソクの世界観で視聴者を引き込んだ。

弁護士生活1年目から9年目に至るまで、彼が依頼人に感じた信頼、失望、裏切りを一つにまとめた年次別の感情変化を通じて、今のパワーファクトチェッカーアン・ジュヒョンになった物語を瞬時に納得させたイジョンソクは、職業的性格を持ち、月火水木金金曜日を生きる職場人の色を帯びたこの弁護士の生活を静かに見守り、その時間の中に引き込ませた。

これにより、イジョンソクがアン・ジュヒョンとして共にする彼の業務時間はもちろん、同じ職種の仲間たちと共感や悩みを分かち合い、友人となった人たちとの日常的な瞬間まで。より親しみやすく訪れたイジョンソクの「ローワールド(law world)」がしっかりと開かれた。

特に、ソチョドンの世界に入ったイジョンソクは、一つの場所で長い間職場生活を続けてきたことで固まった内面と無関心なようで鋭い面を持ってアン・ジュヒョンを完璧に演じた。泰然自若でありながらも、仕事に関しては熟練しており明確だった。

確信に満ちた正確なディクションと簡潔な話し方、徹底的なファクトチェッカーとしての理性的な姿まで。これまで記者、弁護士、医者など多様な専門職キャラクターを人生キャラクターとして残し、9年目のアソシエイトとして俳優として長い間堅実なキャリアを積んできたイジョンソクだからこそ、アン・ジュヒョンという人物を彼自身と同じくらい内面の深い職場人として完成させ、初回から完璧なキャラクターを構築した。

一日を越え、一日、激しく生きていく職場人弁護士として戻ったイジョンソクが繰り広げる「ソチョドン」での職場生活は、毎週土曜日と日曜日の午後9時20分にtvNで放送される。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]

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