火花ファイターズが危機とチャンスを行き来する試合で「野球のない日」にスリリングな楽しさを提供します。
7日午後8時に公開されるスタジオC1の野球バラエティ番組「火花野球」第10話では、試合中に予期しない状況に直面する火花ファイターズとソウルの成南高校の姿が描かれます。
この日、ファイターズのバッテリーであるイ・デウンとパク・ジェウクは、ソウル成南高校の恐ろしい集中力と熱い応援の中で突然危機に陥ります。普段とは異なるプレーにパク・ジェウクは結局マウンドに向かい、急激に揺らぐイ・デウンを落ち着かせます。相手チームはこの隙を狙って攻撃に出ると言われています。絶妙な呼吸を誇るファイターズのバッテリーがこの難関を乗り越えられるか、注目が集まります。
一方、「最もフォームの良い打者」チョ・イェユンは停滞しているファイターズの攻撃力を活かすために出陣します。すると、ソウル成南高校は黄金獅子旗MVPを登板させます。彼は黄金獅子旗5試合5勝無敗を記録した最高のサイドアーム必勝軍団で、練習球数球だけで「投手オタク」キム・ソンウ解説委員の心を一瞬で掴みます。「チョ・イェユンを信じてみる」と言っていたキム・ソンウ委員は、彼のピッチングを見て苦笑しながら発言を翻すとのことです。有名な「投手オタク」キム・ソンウを笑顔にさせた相手投手の球は何か、勝ち続けているチョ・イェユンがこれを乗り越えられるか、興味が高まります。
試合が激しく進行する中、ファイターズの「カメズ」パク・ジェウクとキム・ジェホの前に得点圏チャンスが与えられます。前の試合でやや物足りない打撃を見せた彼らは、決意を新たに打席に立ちます。相手チームも点を与えないという覚悟で急いで動くとのことです。ファイターズの下位打線は「休む打線」という汚名を脱ぎ捨て、「神」として生まれ変わることができるか、注目が集まります。
一方、シン・ジェヨンは突然キム・ソンゴン監督の呼び出しを受けます。登板を待っていた彼はドキドキしながらキム・ソンゴン監督の元へ向かい、「私を投げさせるんですか？」と尋ねます。しかしすぐに投手リーダーのソン・スンジュンはシン・ジェヨンに「監督の隣への立ち入り禁止令」を出します。シン・ジェヨンが投手陣の妨害(?)を突破して今シーズン初のマウンド行きのチケットを手に入れることができるか、注目が集まります。
火花ファイターズとソウル成南高校、野球界の最上位捕食者たちの王座を巡る戦いは明日（7日）午後8時にスタジオC1公式YouTubeチャンネルで確認できます。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]
