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「未知のソウル」、また最高視聴率…土日ドラマ2連続ホームランにtvN笑顔の花 [MKイシュー]

Miji Kim
入力 : 
2025-06-23 08:43:35
「未知のソウル」ポスター。写真|tvN
「未知のソウル」ポスター。写真|tvN

tvNの土日ドラマ「未知のソウル」(脚本 イ・ガン/ 演出 パク・シヌ、ナム・ゴン/ 企画 スタジオドラゴン/ 制作 モンスターユニオン、ハイグラウンド)が再び自己最高視聴率を更新し、上昇傾向を続けている。「いつかは賢い専攻医生活」に続き、連続して週末のホームドラマを制圧したtvNはまさに笑顔の花を咲かせた。

視聴率調査機関ニールセンコリアによると、22日に放送された「未知のソウル」第10話はケーブル・IPTV・衛星を統合した有料プラットフォーム基準で全国家庭平均視聴率7.7%を記録し、自己最高記録をまた一度更新した。これはケーブル及び総合編成チャンネルの同時間帯1位の記録である。

先月末の初放送時に3.6%という無難な成績でスタートした「未知のソウル」は、毎週着実に最高視聴率を更新する実力を見せ、徐々に口コミが広がった。金土ドラマの影響で比較的競争作品が多い土曜日に続き、日曜日の視聴率も引き上げ続け、堅実な人気と話題性を証明した。

作品の人気要因は複合的である。何よりも一卵性双子姉妹ユ・ミレとユ・ミジ(パク・ボヨン1人2役)の成長物語を中心に、イ・ホス(パク・ジニョン役)、ハン・セジン(リュ・ギョンス役)との繊細なロマンスを調和よく織り交ぜた脚本の緻密さが優れている。ここに現実的な感情線を見逃さない演出力と俳優たちの隙のない演技アンサンブルが加わり、ドキドキ感と没入感を倍増させている。

特にパク・ボヨンはそれぞれ異なる性格と人生観を持つユ・ミレとユ・ミジを細かく表現し、毎回視聴者の感嘆を引き出している。

「未知のソウル」。写真|tvN
「未知のソウル」。写真|tvN

tvNは今年初め「星たちに聞いてみて」と「ジャガイモ研究所」で土日ドラマで連続して残念な成績を受け入れた。その後「いつかは賢い専攻医生活」で8.1%の最高視聴率を記録し、興行反発に成功した。そしてその流れを「未知のソウル」が引き継ぎ、週末ドラマラインアップに再び活気を吹き込んでいる。

現在、残り2回の「未知のソウル」は依然として各キャラクターの物語と感情線への好奇心を刺激し、最終回でさらに高い視聴率を記録する可能性を高めている。ソウルに上京し新しい仕事に挑戦するユ・ミジの未来や、ユ・ミレのパク・サンヨン(ナム・ユンホ役)告発事件の結果、ハン・セジンとの関係変化などのストーリーがまだ残されている。特に、第10話の終わりにはイ・ホスの聴覚に異常が生じたようなシーンが描かれ、最後の物語への好奇心を高めた。

前作「いつかは賢い専攻医生活」が最終回で8.1%という高い成績を達成した前例を考慮すると、「未知のソウル」も最終週の放送で有終の美を収めるという期待が支配的である。

tvNが久しぶりに週末ドラマ市場で連続ホームランを打ち出し、存在感を示している。「未知のソウル」が最後まで視聴者の熱い応援の中で美しい結末を迎えることができるか注目される。

[キム・ミジ スタートゥデイ記者]

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