
俳優クォン・サンウ(48)が変貌中の自身の新築ビルを初公開した。
14日、YouTubeチャンネル「Mrs.ニュージャージー ソン・テヨン」では「ソウルの男クォン・サンウ ニュージャージーの女ソン・テヨン」というタイトルの動画が公開された。
公開された動画には、アメリカのニュージャージーで日常を過ごしているソン・テヨンに続き、クォン・サンウがソウルの聖東区聖水洞に位置する自身の新築ビルを紹介する様子が収められている。
クォン・サンウは「まだ工事が終わっていない」と言いながら、建物内部を公開した。この建物は元々洗車場として利用されていたスペースだったが、今は様々なポップアップイベントのためのスペースにリモデリング中だと説明した。
クォン・サンウは「聖水洞が少しそういう雰囲気なので、やはりそれが良いのではないかと思った。トイレにも心血を注いだ」と語った。
続けてクォン・サンウはポップアップの貸し出しに関する多くの問い合わせをお願いした。実際に建物の外壁には賃貸と貸し出しに関する連絡先が書かれた横断幕が掛かっている。

「まだ工事することが多い」と語るクォン・サンウは「自分が何かを作り上げていく過程なので、こういうのも面白くて挑戦することだ。これがうまくいけば、家族と過ごす時間が増える」と自身の悩みを語った。
続けて「若い頃のように1年に3作品ずつできるわけではない。1作品に専念したい。そのためには俳優としても経済的自由が必要だ。作品に没頭するためには、こういう事業をしておくのが良いのではないかと思った」と述べた。
クォン・サンウは2015年4月に約286坪の工場用地を80億ウォンで購入したと伝えられている。この用地はソウル聖東区聖水洞1街に位置し、トゥクソム駅(2号線)とソウル森林駅(水仁分당線)近くの超駅近エリアだ。昨年10月に洗車場と自身の所属事務所「スー会社」が入った建物を解体し、新築した。
不動産業界によると、建物の現在の価値は約430億ウォンと推定され、10年で約350億ウォンの価格差益を得ると予想されている。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]