『裸の世界史』でエルサレムの歴史を扱う。
3日に放送されるtvNのバラエティ番組『裸の世界史』では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地エルサレムを掘り下げる。
これにため、ソガン大学ユーロメナ研究所のソン・イルグァン教授が講演者として登場する。ソン教授はエルサレムのヘブライ大学、テルアビブ大学で中東学を研究した中東の専門家であり、この日の講義では神の祝福が宿る都市エルサレムがなぜ紛争の都市になったのかを明らかにする予定だ。
ソン・イルグァン教授は「エルサレムは全世界の人口の半分以上が信じる3大宗教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地」と紹介する。続けてエルサレムは「平和の都市」という意味を持っているが、数千年にわたり宗教や民族、領土の争いが絡み合い、残酷な戦争を繰り広げてきたと付け加え、興味を引く。
3大宗教がすべてエルサレムを聖地として崇拝するようになった背景、聖地を占有するために繰り広げられた争奪戦など、紛争の種となった聖地エルサレムの話に出演者たちは驚きを隠せなかった。数え切れないほどの主人が変わり、この過程で戦争や暴動、大虐殺が繰り返されたエルサレムの血で書かれた歴史は、今日の放送で確認できる。
一方、今日の旅行メイトとしてグループノウルのカン・ギュンソクと朝鮮日報のノ・ソクジョ記者が共にする。聖地巡礼のためにエルサレムを訪れたことがあるカン・ギュンソク、16年間中東専門記者として活躍したノ・ソクジョ記者は、エルサレムの宗教的意味やエルサレムを巡る宗教および国家間の対立に関する知識を共有し、有益さを加えたという後聞だ。この日は午後10時10分に放送。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]