ウェブトゥーン作家オム・ユジンがアルツハイマーと診断された母の最後の講義を思い出した。
28日に放送されたtvN「ユクイズオンザブロック」には、ウェブトゥーン「ファンジャイシトゥン」を連載中のオム・ユジン作家がゲストとして出演した。
この日、オム・ユジンは両親の話を連載してから約1年が経った頃、母がアルツハイマーと診断されたと語り、「私と母はとても近く、いつもスケジュールを一緒に過ごしていた。時間の約束を厳守する人なのに、遊び場で会う約束を忘れてしまった。母が約束を忘れるはずがないと思っていた。父に電話をかけたら、母が銀行で用事を済ませていると言われた。驚いて遊び場に来ると言った母が30分後にも来なかったので再度電話をかけたら、家にいると言われた」と回想した。続けて「人は約束を忘れることもあるが、その時はこんな状況は初めてだと思った」と述べた。
オム・ユジンは「母が遊び場の事件以降もずっと約束を忘れていた。ある日、突然母が消えてしまったが、車を道に駐車したまま消えてしまい、また私の家の駐車場の前にバッグが置かれていた。その時、父も驚いていた。そのようなことが繰り返された時、病院に行って精密検査を受けた」と語った。精密検査の結果、母はアルツハイマーと診断されたという。
オム・ユジンはその後、母の病状が日々悪化していったとし、「母は非常に独立していて、すべてを一人で解決していた方なので、私の助けを受けることが嫌だったかもしれない。保護者が変わる過程を経験されたのだ。特に運転する時。私は運転が苦手なので、いつも母が送ってくれたが、席を変えて座った時に『私の役割が変わるんだな』と強く感じた」と打ち明けた。
ユ・ジェソクが「母は講義を続けていなかったのか。アルツハイマーと診断された後は、継続的に講義に出るのが難しかったのではないか」と尋ねると、オム・ユジンは「私が言う時は説得が難しかったが、彼女自身が問題が生じていることを感じた時、最後の講義だと判断されたのだ」と答えた。
続けて「私は母の最後の講義の日が少し悲しかった。講義を外から見ていたが、母が学生たちに『私がいつも講義してきたことを話すのには問題がないが、少し忘れることがあるかもしれない。そうしたらクリスマスが近づいていると思って気にせず、私に忘れたことを言ってほしい』と言った。その時が学期末だったので、クリスマスがちょうど近づいていた時で、学生たちも軽快に受け入れてくれたので、その瞬間が美しいと思った」と語った。
一方、「ユクイズオンザブロック」は毎週水曜日午後8時45分に放送される。
[イ・セビン スタートゥデイ 客員記者]