
俳優ユン・ダフンが俳優になることに反対した父の話を伝えた。
12日に放送されたKBS2『パク・ウォンスクの一緒に住みましょう』では、骨董品がいっぱいのカフェを訪れたパク・ウォンスク、ヘウン、ホン・ジニ、ユン・ダフンの姿が描かれた。
この日、ユン・ダフンは昔の理髪店の椅子にまつわる話を伝えた。ユン・ダフンは「理髪店の椅子に座って泣いていた記憶がある」と口を開いた。続けて「私が俳優をすると言ったら、父が反対した。当時、叔父が『南漢江』という芸名で歌手活動をしていた。その時、家族が大変だったのだ。(叔父が)あまりにも無名で、明洞でギターを弾きながら自分を宣伝していた。それを父が見たので(私が俳優になることを)反対したのだ」と語った。
ユン・ダフンは父が俳優の道を反対したため、家出をしたという。ユン・ダフンは「私が戻らないので(父が)私を軍隊に応募してしまった。召集令状が来たという知らせを聞いて戻ったが、翌日が入隊だった。母が『明日軍隊に行くから早く理髪店に行って髪を切ってこい』と言った。それで理髪店に行った。(理髪店の椅子に)座って髪を切っていると、涙が出てきた」と話した。
続けて「私が先に知っていれば、両親ともっと一緒にいたのに。戻ったら翌日が入隊だった。父も理髪店を思い出して泣いている」と涙を流した。
一方、『パク・ウォンスクの一緒に住みましょう』は毎週月曜日午後8時30分に放送される。
[イ・セビン スタートゥデイ 客員記者]