グループニュージンズのメンバー、ハニがビザを再発行されたことが知られている。
12日、ハンギョレは「ハニが最近、行政書士を通じて適法に滞在ビザを取得した」と報じた。その上で、同メディアはハニ側の関係者の言葉を借りて「定められた行政手続きに従ってビザを発行されたにもかかわらず、当事者や勤務先でなければ知ることのできない個人情報の漏洩により、多数の虚偽報道が出た」と伝えた。
先日、11日にあるメディアはハニがビザ延長のためにアドアが準備した書類へのサインを拒否したと報じた。これに対してアドア側は「確認できない」と述べた。
これにより、ハニを「不法滞在者」と呼ぶ声も上がった。パク・ジウォン共に民主党議員は12日、国会で開かれた法制司法委員会全体会議でキム・ソクウ法務部長官職務代理に「ニュージンズをご存知ですか?有名なアイドルメンバーのハニが不法滞在になり追い出されそうだ」と述べた。これに対し、キム法務代理は認識しているとし「実務者が検討中」と答えた。
このような中、ハニが発行されたビザが「E-6」(芸術興行)ビザであるかどうかは確認されていない。一部ではハニが発行されたビザを「G-1-3」(韓国国内で法的紛争に巻き込まれた外国人に該当)と見ている。「G-1-3」ビザを取得すると、裁判が進行中の間滞在でき、判決後に延長の可否が決まる。
外国人が国内で芸能人として活動するためには所属事務所が必要であり、所属事務所は毎年「E-6」ビザを更新しなければならない。出入国管理法によれば、所属事務所とアーティストの専属契約が解除されると消滅する。ハニがアドアを離れ、所属事務所がない状況で「E-6」ビザを発行されるのは現実的に難しいという業界の判断である。
これに関連して、毎日経済スタートゥデイはハニを含むメンバーを担当している法律代理人側に連絡を試みたが、連絡が取れなかった。
ニュージンズのメンバーは昨年11月、所属事務所アドアとの専属契約解除を宣言し、独自の歩みを続けている。当時、メンバーは「アドアはニュージンズを守る意志も能力もない」と契約解除の理由を説明した。一方、アドアはニュージンズとの専属契約が有効であるとし、専属契約有効確認の訴訟を裁判所に提起した状態である。
メンバーは各種イベントをこなしている中、従来のチーム名「ニュージンズ」の代わりに個々の名前を使用しており、最近新しいチーム名「NJZ」を公開した。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]