K-POPファン＆アーティストフェスティバル「KCON」が2025年の開催地を正式に発表した。
CJ ENMは5月9日から11日まで日本の千葉県で今年最初のKCONを開催すると明らかにした。続いてアメリカがバトンを引き継ぎ、8月1日から3日までの3日間、LAでKCONの熱気を引き継ぐ予定だ。
KCONは、世界初のK-POPショーに韓国型ライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合させた唯一無二のフェスティバルである。2012年にアメリカを皮切りに、日本、アラブ首長国連邦アブダビ、フランス、メキシコ、オーストラリア、タイ、サウジアラビアなど、世界14地域で開催されており、KCONは韓国文化と音楽を世界に紹介し、アーティストのグローバル進出はもちろん、中小企業の海外進出を牽引してきた。過去13年間で約199万人に達するオフライン観客を動員し、デジタルプラットフォームを通じて数千万のファンが言語や境界を越えて韓国文化とK-POPを楽しみ、強力なグローバルファンダムを形成してきた。
今年はKCONの発祥地であるアメリカとKCONの初のアジア拠点である日本で、一層新しくなったKCONでファンと出会う。象徴的な2つの開催地でKCONは、より多様化したコンテンツでファンとアーティスト、参加企業などのフェスティバル体験を最大化する予定だ。KCONでしか楽しめないファンダムプログラムを大幅に拡大し、マルチステージを通じて多彩なパフォーマンスとファン-アーティスト間の交流を最大化できる革新的なステージ演出を準備中だ。また、オンラインコンテンツを強化し、デジタルプラットフォームを通じてどこでもKCONの臨場感と熱気を生き生きと楽しめるようにファンとの接点を広げる計画だ。
一方、昨年5月に行われた「KCON JAPAN 2024」は、歴代最多の14万人の観客を動員し、44チームのアーティストが約100回のステージを展開し、日本で行われた歴代KCONの中で最大規模を記録した。昨年の「KCON LA 2024」では、176の国と地域から580万人以上のファンが現場とデジタルプラットフォームを通じてフェスティバルを楽しみ、特にK-POPフェスティバル初の約1億2000万世帯が視聴するアメリカの5大放送局CWネットワークを通じてプライムタイムにアメリカ全土に生中継され、K-POPのグローバルな地位を確立した。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]
