ネットフリックスCEOテッド・サランドスがハリウッドに一言を放った。
ネットフリックスCEOテッド・サランドスがアメリカのメディア「タイム」とのトークショーで、アメリカ映画界、つまりハリウッドの停滞した状況に関する信念を語り、注目を集めた。
タイム編集長サム・ジェイコブスはテッド・サランドスに「ネットフリックスがハリウッドを破壊したのか?」と尋ねた。これに対し彼は「実際、私たちがハリウッドを救った」と答えた。
彼は「私たちは視聴者が望む方法でプログラムを提供している。映画館に簡単にアクセスできない田舎の住民にもコンテンツを見せており、大きな助けになっている」と述べた。
「映画館で映画を作るのは時代遅れの考えか?」という質問には「すべての人がそう考えているわけではないと思う」と答えた。ネットフリックスは2019年にマンハッタンの最後のシングルスクリーン映画館を買収した。
ネットフリックスは190以上の国で3億以上の有料会員を持つ世界的なエンターテインメントサービスである。有料会員はシリーズ、映画、ゲームなどさまざまなジャンルのコンテンツを多言語で楽しむことができる。CEOテッド・サランドスはタイムが選定した2025年世界で最も影響力のある人物リストに含まれた。