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[インタビュー①] ‘ロビー’ カン・マルグム “監督ハ・ジョンウの愛のエネルギーが満ちていて...力になった”

YANG Soyeong
入力 : 
2025-03-27 12:26:31
カン・マルグムが‘ロビー’に出演した感想を明らかにした。写真|ショーボックス
カン・マルグムが‘ロビー’に出演した感想を明らかにした。写真|ショーボックス

俳優カン・マルグム(46)が‘ロビー’でハ・ジョンウと共演した感想を明らかにした。

4月2日に公開される映画‘ロビー’は、研究しか知らなかったスタートアップ代表チャンウクが4兆ウォンの国策事業を獲得するために人生初のロビーゴルフを始める物語を描いている。俳優ハ・ジョンウが‘ローラーコースター’‘ハ・サムグァン’に続いて再び演出と主演を務めた作品である。カン・マルグムは劇中、国策事業の決定権者であり腐敗した大臣を演じた。

カン・マルグムは27日、ソウルのある場所で行われたインタビューで“ラ・ミラン先輩がキャスティングされたという記事があった。とても尊敬する俳優で‘悪い母’の時も一緒に楽しく演技した。姉がやるはずだった役を私がやることになって嬉しかった。初めてキャスティングの提案を受けた時は気分が良かった。台本を読んだら色のある役をもらったのでやらない理由がなかった。リーディングはすでに進行中で、私は途中から参加したが、当然やらなければならないと思った。政治や医学などの選択をあまり受けていなかったので、脳が軽い役でもとても良かった”と語った。

続けて“台本が長くて豊かでキャラクターも多かった。いたずらっぽいが結論は温かかった。特有の豊かな言葉の味で温かさを伝える。結局はコメディだ。足りない人間たちの饗宴だ。とても面白い台本だと思ったし、嬉しいコメディだった”と出演理由を説明した。

ジョ・大臣役のためにゴルフの練習をしたと明かしたカン・マルグムは“主にゴルフの練習をしていた。毎日練習した。指定の練習場があって37回ほど練習した。ゴルフは初めてだったがキャラクター設定のレベルに合わせようとした。私が運転したのはフェラーリだったが、実際に見るのも初めてだった。その時の私の運転技術は軽自動車を運転して近所を回る初心者レベルだったので、私にとっては大事件で緊張した”と冗談を言った。

‘ロビー’は撮影に入る前に俳優たちが集まって10回ほど全体リーディングを行った。

カン・マルグムは“リーディングの前に全体的に目指す演技モデルを見せる時間があって有益だった。私は言葉が遅い人間なので、自分でもリアクションポイントが早い方が良いと思っていたが、監督が‘ショートボックス’などを見せながらこのリアクションの速度が良いと言ってくれた。私も勉強になった。また多くの俳優が集まると交通費をくれる。あの封筒に入っている交通費がドル、円など毎回違った。それを集めておいた。気分の良い小さなイベントだった。私は海外旅行に行けなかったが、後で旅行に行って使おうと思った”と微笑んだ。

カン・マルグムは監督兼俳優ハ・ジョンウに対して尊敬と愛情を表した。

カン・マルグムは“本当に賛美しないようにしているが、人間的にもっと好きになった。監督という人を出会って思い浮かぶのは愛とエネルギーだ。昨年6月に会ったがリーディングもたくさんして濃く会った。途中で普通は編集する時に距離があるが、その時もつながっていた感じがした”とし“これだけであれば芸術家ではないか。どうして演出を3つもしたのかと思う”と明らかにした。

続けて“ハ・ジョンウとの演技はたった1日だけだった。監督としても愛情を持ってモニターを見てくれたが、断固とした部分もあり、私より大きな人だ。強い役を多くやっていて誰よりも強くないか。日陰の家でやらなければならないことがあるが、この人を取り込まなければならない立場だ。私が最高の甲でチャンウクが乙だ。そのような状況で私が大きな俳優を担えるかと思った。しかし、私は初めに撮影して心配する必要がないと思った。監督としてのカリスマを、シュートが回る瞬間にすべてを下ろして乙としてしっかり入っていった”と話した。

続けて“監督としても初撮影をして同じ演技者なのでモニターで私の何を見るかと思った。自分が上手くやっているので、できないことがどれほど目立つだろうか。しかし、一瞬も評価されるという感じを与えたことはなかった。俳優がコンディションが良くない場合や準備が足りない場合もあるが、モニターで見て提案してくれたのが温かかった。モニターを見る時も愛情の目でずっと見てくれて好きだと言ってくれた。その部分が力になった”と付け加えた。

カン・マルグムは“俳優として感じたのは、どうしてシーンごとに演技が揃っているのかと思った。天気や個人のコンディションや状況が違う。俳優になる前は、こうやって撮影を順番なしにするのか知らなかった。しかし、どうしてあんなにシーンごとに揃っているのか感嘆しながら見た。Netflixシリーズ‘スリナム’でも撮影コンディションがいくつかのテイクを行ったと思うが、常に同じ重みを持っていた。‘ハイジャック’などでも必要なアクションを必要な瞬間に刺し込む感じだった”と称賛した。

[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]

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