放送人ホン・ジンギョンが卵巣癌との闘病中の心境を明らかにした。
16日に放送されたKBS2の‘屋根部屋の問題児たち’では、ジン・テヒョンとパク・シウン夫妻が出演し、甲状腺癌との闘病経験とその過程を共有した。
ジン・テヒョンは「生涯初の健康診断で発見された。薬を飲まなくても良いほど良くなった。手術後の数値は正常」と語った。
これに対し、ヤン・セチャンは完治を祝福し「私も12年前に甲状腺乳頭癌と診断された。軍隊を除隊した後、芸人たちと一緒に健康診断を受けた。私だけ医者に別に呼ばれて組織検査をしようと言われた」と話した。
続けて「録画リハーサル中に癌だと連絡を受けた。悲しむ時間はなかった。その日リハーサルをしなければならず、私が癌だと言ったら仲間たちが『お前癌なの?』とみんなそう言って『癌だよ、癌だよ』と笑って過ごした。最初は衝撃で驚いた」と語った。
これを聞いていたホン・ジンギョンは「仲間たちもどうすればいいかわからなかったので、彼らなりの方法で慰めてくれたようだ」と話した。
続けてホン・ジンギョンは2013年の卵巣癌診断当時を振り返った。
彼は「人それぞれこんな大変なことに遭うと、その人の個性が出るようだ。私も自分がどんな人間か分からなかったが、私はとても大胆だった。癌の宣告を受けたとき『ただ死ねばいいじゃない。死ぬしかないだろう』と思った。完全に大胆だった。医者が『こんな人がいるのか?』と驚くほどだった」と語った。
[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]