
グループLPG出身の許ユナが癌闘病の事実を告白した。
10日午前に放送されたKBS1の教養番組「朝の広場」の挑戦夢の舞台コーナーに許ユナが出演した。
許ユナは「両親に歌を一曲捧げたくて舞台に立った」と明らかにした。
続けて「2005年にトロットガールグループLPGとしてデビューし、活発に活動していた。その時、叔父から電話がかかってきた。母が肝癌末期で3ヶ月の余命宣告を受けたということだった。天が崩れるような気がした。残りの時間を母と一緒に過ごしたかった」と振り返った。
彼は「(余命宣告を知って)3ヶ月と5日目の日、母が私に『あのXが復讐しているようだ。私を家に帰らせない』と言ってひどいことを言った。私は『どうしてそんなことが言えるのか』と悲しみを表現した。実は母は肝性昏睡で自分の意思ではない言葉を発していた。残念なことにそれが母と私の最後の会話だった。その時を思い出すと、私は耐えられないほど憎い。だからこの歌も舞台も心に埋めて静かに生きていた」と活動をしていなかった理由を説明した。
許ユナはさらに「6年ほど経って父が咳をたくさんして病院に行ったら、腎癌が肺に転移していた。6ヶ月の余命宣告を受けた。前が真っ暗で心臓が止まるような気がした。こうして父も無念にこの世を去った」と説明した。
そして「母が亡くなった後、父のことを考えずに自分だけを考えて生きていたことが申し訳なかった。だから今回は人生の道を失わずに放火しないことにした。歌うことが好きだった両親のために歌手として立ち上がった。しかし今度は私が甲状腺癌にかかった。必ず克服して歌を歌う。昨年6月に手術を受けて、今日は初めて歌を歌う。頑張って歌う」と言い、張民浩の「私の名前知っていますか」を選曲して歌った。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]