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ナンシー・レイン、アプクジョンの「金のスプーン」出身だった…「母がお金をかき集めていた」

Miji Kim
入力 : 
2025-09-09 15:49:40
ナンシー・レイン。写真|YouTubeチャンネル「チルソンレーベル」動画キャプチャ
ナンシー・レイン。写真|YouTubeチャンネル「チルソンレーベル」動画キャプチャ

ポップアーティストのナンシー・レインが裕福だった子供時代を証明した。

5日、「チルソンレーベル」チャンネルには「ナンシー・レインの過去」というタイトルの動画が掲載された。

動画の中でナンシー・レインはソウルのアプクジョン小学校の生活記録簿を提出した。MCのウェンディが「住所がアプクジョン現代アパートだ」と驚くと、ナンシー・レインは「小学校から大学までアプクジョン現代アパートに住んでいたオリジナルアプクジョンキッド」と自己紹介した。

チョン・テプンが「裕福なのか」と尋ねると、ナンシー・レインは「一人娘で、母がアメリカで20年以上住んで大きな経営をしていた」と述べ、「エンターテインメント事業だったと言われていて、当時フランク・シナトラやトム・ジョーンズなどの素晴らしい方々のコンサートビジネスをしていた」と語った。

続けて「お金をほとんどかき集めるレベル?」とし、「祖父がとても裕福だったので、母は昔バレエもしていた」と付け加えた。

動画で公開されたナンシー・レインの子供時代は華やかなワンピースや古風な家のインテリアなどが映し出され、「金のスプーン説」を証明した。

ナンシー・レインは「子供の頃は科目ごとに家庭教師がいた」と明かした。

ナンシー・レイン。写真|YouTubeチャンネル「チルソンレーベル」動画キャプチャ
ナンシー・レイン。写真|YouTubeチャンネル「チルソンレーベル」動画キャプチャ

高校はフィリピンのマニラでイギリス式の国際学校に通っていたという。ナンシー・レインは「母が癌の闘病を始めて、辛い姿を見せたくなくて私を突然送った。英語の準備もできていなかったので、まずESLを始めて、正規クラスまで行った」と語った。

当時の国際学校には想像を超える裕福な人々が通っていて、「友達の家には個人ヘリコプターがあり、スーパーカーが12台あった」と言って驚きを呼んだ。

大学時代には母の癌が再発し、辛い時期を過ごしたという。ナンシー・レインは「母がオーナーなのに軸が崩れたので、私たちの家も大変になった」と述べ、「私のバラ色の未来も消えてしまった」と語り、悲しみを誘った。

彼は「罰を受けることも知らないのにお金を稼がなければならなかった。生計型で放送もして、企業とアートコラボをしながら病院代や生活を続けていたが、母が最終的に天国に行くことになったのは私にとって大きな痛みになった」と打ち明けた。

ナンシー・レインは8年前の詐欺結婚被害について言及し、「借金をたくさん背負うことになった」としながらも、「私の人生にはアップダウンがあっても、私の作品は手放したことがない」と語った。

1976年生まれのナンシー・レインは弘益大学美術大学西洋学科と同大学院を卒業後、2003年にヴェネツィアビエンナーレを通じて韓国に名前を知らしめた。ポップアーティストとして活躍し、さまざまなバラエティ番組にも出演して活躍した。

[キム・ミジ スタートゥデイ記者]

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