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TS側「スリーピーの精算金未払いの主張は虚偽、法的対応を続ける」[公式]

LEE Dakyum
入力 : 
2025-09-04 09:52:27
スリーピー。写真|スタートゥデイDB
スリーピー。写真|スタートゥデイDB

TSエンターテインメント(以下、TS)側がラッパーのスリーピーとの対立についての立場を明らかにした。

TSエンタの法律代理人である法律事務所AKのキム・ボヒョン弁護士は4日、「最近、依頼人に対して提起されたスリーピー(本名:キム・ソンウォン)との訴訟の2審判決に関連して、事実関係および裁判所の判断を正確にお伝えしたい」と述べ、立場を示した。

法律代理人はまず、精算金論争に関する裁判所の判断について「スリーピーはこれまで多数のメディアを通じて『10年間精算金を受け取っていない』『精算金は全くなかった』『生活苦で断水・停電を経験した』という趣旨の発言を繰り返してきた。しかし、裁判所は今回の判決で、スリーピーが専属契約解除の内容証明を送った2019年2月まで精算は正確に行われており、未払いの精算金は存在しなかったと明確に判断した」と強調した。

また、無断広告収益の部分については「裁判所はまた、スリーピー氏が所属事務所の同意なしにSNS広告を行い、数千万ウォン規模の金銭的利益を得た事実を認めた」とし、「これはスリーピーの行為が単なる契約争いを超え、刑事責任を伴う重大な違法行為である」と指摘した。

続けて「裁判所はスリーピーの契約解除内容証明により、依頼人が支払いを保留していた2019年第1四半期の精算金と契約終了後に毎月支払っていた給与性格の契約金の未払い分については支払うよう判決を下した。依頼人は給与性格で毎月支払っていた契約金の未払い分については契約書の文言などを再検討し、上告提起の有無を決定する予定」と付け加えた。

一方、スリーピーとTSエンタは2019年の専属契約争いを皮切りに6年以上にわたり法的闘争を続けている。

[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]

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