
‘サイバー・レッカー’ YouTubeチャンネル‘脱オタク収容所’運営者A氏の控訴審公判期日が延期された。
4日、毎日経済スタートゥデイの確認によると、仁川地方裁判所第1-3刑事部(課)はA氏が提出した公判期日変更申請を受け入れ、既存の予定されていた公判期日を9月25日から10月16日に延期した。
A氏は2021年10月から2023年6月まで、自身が運営するYouTubeチャンネル‘脱オタク収容所’にグループIVEのチャン・ウォニョン、BTSのV、ジョングク、歌手カン・ダニエルなどの有名人を中傷する動画を掲載し、被害者の名誉を毀損した疑いで起訴された。
検察の捜査結果、A氏は掲載した動画を通じて合計2億5千万円相当の収益を得ていたことが明らかになった。
裁判所は昨年1月の1審判決でA氏に懲役2年、執行猶予3年と約2億円の追徴金を命じたが、検察とA氏側の両方が不服を申し立て、控訴審に移行した。
刑事裁判とは別に、A氏は継続的に損害賠償請求訴訟も受けている状況だ。
カン・ダニエル、チャン・ウォニョンとその所属事務所スターハウスエンターテインメント、BTSのVとジョングクとその所属事務所ビッグヒットミュージックなどが訴訟を提起し、A氏は次々と敗訴し、賠償判決を受け入れるか不服を申し立てて控訴審を進行するなど、途切れない訴訟を続けている。
[キム・ミジ スタートゥデイ記者]