再びマイクを握ったナム・ギュリの真心が感動を与えた。
31日、ナム・ギュリのYouTubeチャンネル「귤멍」には「ナム・ギュリ音楽トークショー | Ep.10 ハ・ヨンビョルと共にLIVE | 歌うときに最も輝く人々」というタイトルの動画が掲載された。
今回のエピソードは、ソクモドでキャンプに出かけたナム・ギュリがスペシャルゲストのハ・ヨンビョルと共に行った焚き火ライブの最後の回で構成された。
昨年、所属事務所を離れた後、独立したナム・ギュリは2025プロジェクトアルバム「記憶 The Memory」を通じて歌手活動を再開した。
ナム・ギュリは「歌を歌っていたが、ほぼ14年間演技だけをしていた。その時は歌と演技を両立させるのが難しい雰囲気で、音楽をする状況がなかった。だから『私はもう歌えないんだ』と思った」と打ち明けた。
しかし、甥の存在が再び歌手活動への思いを呼び起こしてくれた。ナム・ギュリは「甥にギターを弾きながら歌を聞かせたら、すごく喜んでいた。その姿を見て突然歌わなければならないと思った」と告白した。
甥に聞かせた曲は、他でもないブルーノ・マーズの「Treasure」だった。皆の予想を裏切る選曲にハ・ヨンビョルは笑いをこぼした。
ハ・ヨンビョルはナム・ギュリの新たなスタートを応援し、C-yaのヒット曲「狂った愛の歌」を共に歌った。そして、歌が終わる頃にはナム・ギュリの目元にはいつの間にか涙が溜まっていた。感情が高ぶったナム・ギュリは「お互いに支え合って寄り添えるのはとても良いことだ。羨ましい」とハ・ヨンビョルの友情を羨む気持ちを表した。
その後、C-yaの再結成についての質問が続くと、ナム・ギュリは簡単に口を開けず、「縁というものを信じて、タイミングがあると思うので、引力で成り立つことではないと思う」と慎重に答えた。それでも「心が一つになる日が来れば、3対3の合同公演も悪くないのでは」と提案すると、ハ・ヨンビョルは期待に満ちた反応を見せた。
この日のライブパフォーマンスでは、ハ・ヨンビョルの「これが何だと言うのか」、ハ・ガクの「涙が溢れ出す」、シン・ヨンジェの「貸してあげる」などが続き、最後はナム・ギュリとハ・ヨンビョルが共に歌ったC-yaの「愛の挨拶」で温かく締めくくられた。
ハ・ヨンビョルは「ナム・ギュリのYouTubeと独立を心から応援する」と気持ちを伝え、ナム・ギュリは心を込めて一緒に歌ってくれたハ・ヨンビョルに「本当に幸せだった」と返答した。
