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人気ウェブトゥーン『ウィンドブレイカー』の盗作を認め…連載中断

HAN Hyunjung
入力 : 
2025-07-13 15:48:20
日本漫画の絵を模写したトレース…チョ・ヨンソク作家「締切に追われ、明らかな間違い」
『ウィンドブレイカー』の作家の言葉。写真 I NAVER WEBTOON
『ウィンドブレイカー』の作家の言葉。写真 I NAVER WEBTOON

人気のNAVERウェブトゥーン『ウィンドブレイカー』がトレース(絵を模写する行為)疑惑の末、連載を中断した。

『ウィンドブレイカー』のチョ・ヨンソク作家は11日に公開した第4部177話「真心の残骸」編の終わりで、最近浮上した日本漫画のトレース論争を認め、連載中断を発表した。

チョ作家は「作業物に参考にしたレファレンス資料の中に、一部のシーンが他の作品のイメージと類似またはほぼ同じに表現された部分があった」とし、「これは明らかな私の間違い」と述べた。

彼は「長い年月、毎週締切に追われる生活を続けてきたため、その焦りの気持ちから創作者として守るべき基準を守れなかった」とし、「読者の皆さんに申し訳なく、また申し訳ない気持ち」と頭を下げた。

連載中断により見せられなくなった物語の結末は、個人ブログでハイライトシーンと文章説明を通じて公開した。

NAVER WEBTOON側も「『ウィンドブレイカー』作品原稿で他作品との構図・演出の類似性が確認された」とし、「該当作品の連載及びサービス中止を決定した」と伝えた。

『ウィンドブレイカー』は自転車を楽しむ主人公がアマチュア自転車大会に出場することになり、起こる出来事を描いたスポーツウェブトゥーンである。

2013年から現在まで12年近く連載されており、英語・日本語・中国語などにも翻訳されたNAVERウェブトゥーンの長期連載作品であり、人気作品でもあった。

この他にも2023年にウェブトゥーン『女を付き合いたい』、『告白キャンセルもできるの?』などが盗作論争に巻き込まれ、通知を通じてサービスが中断されたことがある。NAVERウェブトゥーンはこのように盗作論争が繰り返される中、検出技術の開発とモニタリングの強化を約束した。

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