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[インタビュー①] ‘オゲム3’ イ・ダウィット “フォロワー100万急増...‘マイボーイ ミンス’の反応が不思議”

YANG Soyeong
入力 : 
2025-07-08 15:58:32
“ミンス VIP説? チョ・ユリも騙されてた” “シーズン2 存在感 無? 見守りたかった”
イ・ダウィットが「オジンガーゲーム」シーズン3の公開感想を明らかにした。写真|ネットフリックス
イ・ダウィットが「オジンガーゲーム」シーズン3の公開感想を明らかにした。写真|ネットフリックス

俳優イ・ダウィット(31)が「オジンガーゲーム」公開後に寄せられた反応についての感想を述べた。

先月27日に公開された「オジンガーゲーム」シーズン3は、自分の目的を持って再参加したゲームで最も親しい友人を失ったキフンと、正体を隠してゲームに潜入していたフロントマン、そしてその残酷なゲームの中で生き残った参加者たちの最後の運命を描いている。

公開から3日でネットフリックスの非英語圏TVショー部門で1位を獲得した。また、全世界93カ国で1位に輝き、公開初週にすべての国で1位を記録したネットフリックスの初作品となった。さらに、公開初週にネットフリックス歴代シリーズ(非英語)9位にランクインし、シーズン1、2、3がすべてネットフリックス歴代最高人気シリーズ(非英語)部門の10位以内に名前を連ねた。

イ・ダウィットは「オジンガーゲーム」シーズン2とシーズンでナムギュにいじめられるミンス役を熱演した。

イ・ダウィットは公開後の感想を尋ねられ、「映画は公開されると舞台挨拶があるから直接体感するけど、ネットフリックスはその日に公開されるから93カ国1位というのは実感が湧かない。唯一体感するのはインスタグラムにDMが各国から飛んでくること。生涯会うことのない人たちの反応が不思議だ。『ディーバ』『マイボーイ ミンス』『マイサン』というコメントもあって、『セミに優しくしろ』というコメントも多い」と語った。

続けて、「軍隊に行ってインスタグラムに何も投稿しなかったから20万から10万までフォロワー数が減った。でも数日前に100万を超えた。私にとっては非常に意味がある。1作品1作品をゆっくり進んでいく人としては量子飛躍したのではないかと思う。この間は難しくてできなかったけど、何か一つでももっと投稿しなければならないのかと思った」と微笑んだ。

イ・ダウィットは除隊後「オジンガーゲーム」シリーズに参加した。過去に映画「南漢山城」でファン・ドンヒョク監督と縁を結んだことがある。

彼は「除隊直前に『オジンガーゲーム』オーディションを受けるという話を聞いた。私には機会がないだろうと思ったが、連絡をいただいて監督にとても感謝している。除隊後、私はどう生きていけばいいのか非常に途方に暮れていたが、これまで一生懸命生きてきたのだなと思ったし、ただ死ねという法はないのだなとも思った」と冗談を言った。

シーズン1が非常に世界的にヒットしたため、どのキャラクターがどこで死ぬかもネタバレになる可能性があり、セキュリティが徹底していた状況。

イ・ダウィットはネタバレの心配はなかったかという質問に「中学校の友達に『オジンガーゲーム』に出演すると言ったとき、逆に友達が緊張して私が一言言うたびに『シーッ』と言っていた。ネタバレもなかったのに、さらにそうやって気を使ってくれた」とし、「父に出演すると言ったら『そうか、頑張れ』程度しか言わなかった。浮かれないようにするためなのか、逆にもっと気を使っていた。公開後もまだ評価を聞いていない。私も家族だから、なんとなく恥ずかしくて聞いてみた」と照れくさそうに答えた。

続けて「すべて公開された後、友達は『最後まで行ったんだね』という反応が最も多く、微弱だが反撃したので『まあまあ爽快だった』という反応もあった」とし、「実際シーズン2が終わった後、DMで『外国人が君がやっていることは何だ』と聞かれた。でも『俺は最後まで行く。数ヶ月待て』とは言えず、心の中では『見守っていて』と思った」と明かし、笑いを誘った。

イ・ダウィットはミンスというキャラクターが最も現実的な人物だと感じたとも語った。

彼は「私だったらミンスのように隠れると思う。お金を稼いで生き残るにはそうしなければならないのではないか」とし、「私もミンスのように怖がりで小心な部分がある。あまり前に出ないようだ。誰かは慎重さだと言い、考えが深いとも言う。しかし、こういう性格がもどかしい時もあり、ある瞬間には強引に押し進めてみたいと思ってそうしようとしたが、逆にそれがストレスになった」と語った。

続けて「でも不思議だったのは『私も君のようにしただろう』という反応が多かった。外国人もそうで『私も小心者で、怖がりだけど、そのゲームの中で君が良かったし、最も感情移入できた』というDMが結構あった。だから人の姿が多様だという考えが浮かんだ。不思議だった」と話した。

ミンス VIP説については「なぜそうなったのかわからない。本当に親しい人たちには違うと言っても信じてくれない。チョ・ユリも電話が来て聞いてきたので『ごめん、言えなかった』と言ったら、黒幕なのかどうして言わなかったのかと言われた。ユリがイム・シワン兄に言ったのかもしれない。イム・シワン兄が『ユリが知らなかったんだ』と言ったのでしばらくそう思っていたが、ノ・ジェウォン兄が教えてくれて違うことがわかった」と言って笑いを誘った。

また結末については「ミンスとしては最大限行ったと思うが、ナムギュについてはもう少し行っていれば爽快だったのではないかと思う。崖っぷちに追い込まれた子が何かをはっきり表現できなかったようで、あまり爽快感がない」と冗談めかして言った。

続けて「私が出演した部分までの台本しか受け取っていなかったので、結末は知らなかった。俳優ケイト・ブランシェットが出ることも公開後に知った」とし、「しかし、私がほぼ最後の部分まで生き残っているとき、スタッフが『アメリカ撮影に行く』という話をしていたので、まさかと思った。その時、現場で外国の俳優が出るかもしれないという噂が流れたが、以前にレオナルド・ディカプリオが『オジンガーゲーム』を面白く見たと言っていたので、そんな推測が出た」と説明した。

[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]

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